４月２７日、俳優の浅野忠信（４６）が自身のツイッターを更新。マンガのキャラクターたちがギターを持ったイラストを投稿し話題を集めた。
この日、浅野は『美少女戦士セーラームーン』に登場するタキシード仮面がギターを片手にポーズをとるスタイリッシュなカラーイラストを投稿。本編にはこういったシーンは登場しないものの、紫色の夜の空に黄色いギターという鮮やかな色使いが印象的なイラストに、多くのファンから「タキシード仮面様……！」「こんなのも描いちゃうなんて……」と反響が集まった。このイラストには、『セーラームーン』でセーラームーンの声を担当する声優の三石琴乃も「いいね」を送り反応していた。
また浅野は同日、ちょっと変わった組み合わせのイラストも投稿。こちらはモノクロで書かれたもので、ホラーマンガ家・日野日出志氏の『恐怖のモンスター』、つのだじろう氏の『恐怖新聞』の鬼形礼、藤子不二雄Ａ氏の『魔太郎がくる!!』の魔太郎、楳図かずお氏の『１４歳』のチキン・ジョージというホラーマンガのキャラクターたちが、バンドを組んでいるような絵だった。各々がマイク片手に歌ったり楽器をかき鳴らす様子には「ヤバイバンド!! 最狂！」「怖いの集めちゃったよ！」「凄いメンツのバンドです」「渋いチョイス！」とファンも驚いたようだ。
浅野は連日、ツイッター上に複数枚のイラストを投稿している。そして、そのいずれもが、ペンで描かれたものや絵の具を使ったものなど毎回画材を変えており、また筆のタッチも変えるなど多彩な仕上がりとなっている。ただ、アニメキャラやマンガのキャラを描くことは珍しく、一部のファンからは「浅野忠信の描く絵が好きなんだけど、特に今日は『どうした!?』って二枚でとても良い」と、普段のイラストとの温度差に驚きの声が上がった。
「何度も個展を開いており、その個性的な作風が話題の浅野さんですが、最近もっぱら画力が上がったと話題です。アニメキャラのイラストは２０１７年４月にも自身のツイッターに投稿していましたが、そのときの『セーラームーン』『ポケモン』『ＮＡＮＡ』『ベルサイユのばら』のオスカルと、今回のイラストとでは、クオリティが段違いなことが一目で分かります。また、３月３０日には新型コロナウイルスで亡くなった志村けんさんを偲んで、温かいタッチの『バカ殿様』のイラストを投稿し話題になっていました」（芸能ライター）
鬼才の最新作に期待！
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