■しょこたん、ゴマキら芸能人が続々YouTube参入

 実際に、コロナウイルス感染拡大の影響による外出自粛要請が出されて以来、芸能界では新たにYouTubeデビューするタレントが続出。4月10日にYouTubeチャンネル「中川翔子の『ヲ』」を開設したタレントの中川翔子(34)は、第一回目となる投稿から4時間半におよぶ生配信を決行。同日に発売されたばかりのPS4用ソフト『ファイナルファンタジー7 リメイク』のプレイ動画をクリアまでほぼ毎日生配信し、いずれも数十万回を超える再生数を獲得している。

 また、歌手の後藤真希(34)も4月15日にYouTubeチャンネル「ゴマキのギルド」を開設。プレイ時間がシリーズ合計で8000時間にものぼるという、大好きな『モンスターハンター』シリーズのプレイ動画を公開し、ゲームをするために入浴時間は5分という衝撃告白が話題となった。

「しょこたんもゴマキも、これまでオタク趣味を公言してきた人たちで、プレイの実力も折り紙つきです。しかし、この自粛期間にはこれまで橋本環奈さんのようにゲーム趣味を語ってこなかった人たちにYouTubeでのゲーム実況をしてほしいところ。その中で、注目度が高いのが女優の波瑠(28)さんです。波瑠さんは3月に発売されたPS4ソフト『仁王2』で、“無名”というキャラのモデルを担当しているのですが、もともと同作のファンだったため、雰囲気がすぐにつかめ、アフレコもすんなりクリアしたそうです。完成発表会では“ゲームは日課”“海外にゲーム友だちがたくさんいる”という意外な事実を明かし、ヘッドセットをつけてオンラインプレイしていることを語ってました。波瑠さんのゲーム実況を見てみたいという人は少なくないのでは」(前出のゲーム誌ライター)

 また、元SMAP木村拓哉(47)と歌手の工藤静香(50)の長女で、モデルでフルート奏者のCocomi(18)も注目されている。今年3月に雑誌『VOGUE JAPAN』5月号の表紙を飾り鮮烈なモデルデビューを果たしたCocomiは、このところ自身のインスタライブで公開した“ガチオタっぷり”が話題を集めている。

 Cocomiは4月14日に行ったインスタライブで『鬼滅の刃』や『ハイキュー!!』、『黒子のバスケ』など週刊少年ジャンプで連載されている少年マンガが好きだと明かし、翌15日には『うたの☆プリンスさまっ』や『DIABOLIK LOVERS』、『BROTHERS CONFLICT』などの乙女ゲームも好んでいることをグッズの画像をつけて紹介。推しキャラを明かし、多くのアニメファンの共感を呼んだ。

「Cocomiさんのビジュアルに反した“ガチ”のオタクっぷりに驚くファンが多かったようですが、その飾らない様子に、逆に印象はうなぎ上りとなりました。アニメ化や舞台化もされている『うたプリ』はもともとはPSP用の乙女ゲームで、Cocomiさんはインスタで数多くの自前グッズを披露し、“推しはダム様となっちゃんです”と好きなキャラについても語ってました。最近はインスタを更新する頻度が高いCocomiさんですし、もし乙女ゲームを実況プレイ、なんていう珍しい企画をしてくれたら、同じ趣味を持つ女性ファンの支持を一気に集めること間違いなしでしょう」(前同)

 ゲーム実況クイーンは誰の手に?

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