■戦闘時の必殺技もアニメーション!

 5人1組のパーティを編成してクエストに挑戦。RPGらしくモンスターやボスと戦闘します。戦闘は基本的に自動で行われるというお手軽さで、プレイヤーはキャラクターの必殺技「ユニオンバースト」を使うときに指示するだけでOKです。それすらも面倒だという人は、すべてをオートで行う設定もあります。基本的なゲームの流れは以下の通り。

【1】キャンペーンやログイン特典でガチャを引いてキャラを集める
【2】スタミナを消費してクエストに挑戦。戦闘をクリアしてストーリーを解放
【3】クエストで集めた素材でキャラクターのレベルや装備を強化
【4】育成したメンバーで「アリーナ」「ダンジョン」「クランバトル」「イベントストーリー」などのコンテンツに挑戦

 戦闘時にプレイヤーのできることが少ないからこそ、最初の編成がとても重要。パーティメンバー同士の相性を考えたり、敵の弱点を突く構成を考えたりと、意外と戦略性の高いゲームになっています。

 また、キャラの必殺技「ユニオンバースト」使用時にアニメが流れたり、期間限定のイベントストーリーにもアニメやテーマソングつきのEDが用意されています。キャラの魅力を前面に押し出したクエストも楽しみのひとつですね。

質の高いアニメシーンが随所で楽しめる!

■アプリ版『プリコネR』好きがアニメ第1話を視聴

 4月6日から放送が始まったアニメ『プリコネR』は、『この素晴らしい世界に祝福を!』などを手がけた金崎貴臣氏が監督を担当。『このすば』に近いコメディタッチの演出が印象的で、『プリコネR』を知らない人にも十分楽しめるノリの良い内容でしたね。

 コッコロと主人公・ユウキの出会いのシーンなどは、アプリ版にアレンジが加えられ、オオカミがユウキを食べかけていたり、引きずってさらっていったりと、ギャグ要素が追加されていたのは素直に笑えました。

アプリ版とアニメ版の違いを比べてみるのも楽しいかも

 アニメでは記憶喪失の主人公が普通に実生活を送るのすら危ういような描写もありましたが、アプリ版のファンからは「赤ちゃん」と揶揄されている主人公なので、むしろイメージ通り。ペコリーヌの戦闘シーンの躍動感も素晴らしく、ヤバいくらい興奮しました。

 今後、アニメ版はこのままギャグ路線を突き進むのか、シリアス路線になっていくのか、次回以降の展開にも注目したいと思います。

 アプリ『プリコネR』はサービス開始時からやりこんでいますが、個人的には相当完成度の高いキャラゲーだと感じています。今はアニメを見て興味を持った新規プレイヤーが続々増えるタイミングなので、このアプリを遊ぶならとても良い機会だと思いますよ!

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