テレビアニメ『ヒーリングっどプリキュア』(テレビ朝日系)の花寺のどか役などを務める声優の悠木碧が7日、自身のツイッターを更新。自宅待機をがんばる親子のために自主企画を行うことを提案しネット上で大反響を呼んだ。
この日、悠木は「ニュースで、自宅待機をがんばる親子の為に、絵本の読み聞かせを配信している大統領さんがいらっしゃる事をしり、すごく素敵だと思ったので私もチャレンジしてみようと思います。著作権フリーの青空文庫さんから何か…と思っているんだけどオススメ教えてくれませんか!」「お子さんも楽しめる内容と長さがいいな…と思って探しているんだけど、自分で探すとなかなか難しくて」とツイート。新型コロナウイルスによる外出自粛ムードで自宅待機を余儀なくされている親子に向けて、自身の声優という仕事を生かした読み聞かせ企画を提案した。
悠木のツイートに、ファンのみならず、多くの人が反応。「神対応すぎる」「悠木さんのお心遣い大変嬉しいです! もしご公開頂けたら、子供とプリキュアの声優さんだよと紹介しながら楽しもうと思います」「無料でいいんですか!?」「めちゃめちゃ楽しみです」と、悠木の企画に多くの人が感激したようだ。
また、「宮沢賢治の『やまなし』や新美南吉の『手袋を買いに』はいかがでしょう? 国語の教科書にも出てきますし、あおちゃんの優しいお声がぴったりだと思います!」「トロッコ聞きたいです! 芥川龍之介の!」「『あのときの王子くん』有名ですが、素晴らしい作品です。よかったら」「小学生の親としては、宮沢賢治の有名どころをぜひ! 声のプロにオノマトペの楽しさを聞かせて欲しいなー」など、続々と名作のタイトルが挙げられた。悠木の試みには声優の井上喜久子も「絵本の朗読良いね! 著作権フリーの絵本、私も探してみるね〜」とコメントするなど、声優界にも影響を与えた。
これらの600件を超えるコメントと提案の数々に、悠木は別ツイートで「どんくさいかもだけど頑張ってみます! ありがとう!」と感謝を述べていた。
「悠木さんは、自粛ムードの広がりつつあった2月27日にも“リプライしてくれた人の中からランダムに褒める”という企画をツイッターで行い、多くの支持を得ていました。その際にも“世の中が暗い空気のときこそ、私たちの出番”と前向きなつぶやきをして、ファンを元気づけていましたね。世間全体が、いまだ収束する気配のない新型コロナウイルスの流行に不安を抱えていますが、悠木さんをはじめとする芸能人が粋な活動を行い、世界を明るくしようと働きかけているのも事実。多くの人がおうち時間を楽しむきっかけになればいいですね」(アニメ誌ライター)
動画のアップが楽しみ!
ニュースで、自宅待機をがんばる親子の為に、絵本の読み聞かせを配信している大統領さんがいらっしゃる事をしり、すごく素敵だと思ったので私もチャレンジしてみようと思います。著作権フリーの青空文庫(https://t.co/4ClvuAP18v)さんから何か…と思っているんだけどオススメ教えてくれませんか!
— 悠木碧【公式】 (@staff_aoi) April 7, 2020