声優・杉田智和、グラブルフェスのスピーチ感動的だと話題「仲間を信用するなら、相手の良いところを」の画像
画像は小野友樹のツイッターアカウント『@onoyuki19840622』より

 声優の杉田智和(39)が12月14日に行われた『グラブルフェス2019』内のイベント「ぐらぶるTVちゃんねるっ! フェス出張版」に登場。そこで行ったあいさつの内容が感動的だと話題を集めた。

『グラブルフェス2019』は、2019年12月13日から15日まで、千葉・幕張メッセにて開催された、サイゲームスの人気RPG『グランブルーファンタジー』(以下、『グラブル』)の祭典。同ゲームでドランク役を務める杉田は「ぐらぶるTVちゃんねるっ! フェス出張版」に、声優の逢坂良太(33)や伊藤かな恵(33)らとともにゲストとして登壇。声優陣はチーム対抗戦でオリジナルドリンクを作ったり、4択クイズや、目分量で石を計測器に載せていき決められた重さを目指すなどのさまざまなチャレンジを行い、3時間にわたるイベントで観客を楽しませた。

 イベント終盤、声優陣ひとりひとりがあいさつを行う中で、杉田は「ドランク役の杉田です」とあいさつ。続けて「ドランクの良いところは相手の良いところをうまく見つけたり、逆を言えば悪いところを見つけるのもうまいから弱点をつくのが上手だったり」「でもそれを表面上に(出さず)、明るいキャラクターで上手く隠してしまうんですけども」と自身の演じるキャラクターについて解説した。またアニメでのドランクのエピソードに関して、丁寧な描き方をされたことが「うれしかった」と話し、最後には「みなさん、仲間を信用するならば、相手の良いところを見つけましょう。それを褒めてください」と締めくくった。

 この杉田のあいさつに、ファンからは「グラブルフェスでの杉田さんめちゃめちゃいいなって深く考えてた」「杉田さん、ああやってキャラクターでアドリブしてくれたりだとか、作品への確かな愛に優しさを感じて大好き」「杉田智和と川原慶久の好感度がひたすら上がっていくイベントだったな……」といった声が上がった。杉田の普段のキャラクターとのギャップに脅かされた人も多かったようで「いつもの杉田さん見てると、ど、どした!? って思っちゃうよね」というツッコミコメントも見られた。

『グラブル』で主人公・ランスロットの声を演じる声優の小野友樹(35)は、イベントの全日程が終了した15日、自身のツイッターを更新。イベントへの感謝の言葉の中には杉田とのツーショットとともに「杉さん、素敵でした…」というコメントもあった。

 声優・杉田智和が愛される理由はここにあるのかも?

※画像は小野友樹のツイッターアカウント『@onoyuki19840622』より