9月15日放送の『有吉ぃぃeeeee!~そうだ!今からお前んチでゲームしない?』(テレビ東京系)に、ファミコン全盛期に人気を博した高橋名人(60)が出演した。
この日の番組では出演者たちがNintendo Switch用ソフト『スーパー マリオパーティ』をプレイし、オンライン対戦での勝利を目指していくことに。番組の後半から参戦した高橋名人は、まず腕が衰えていないことを証明するために“ボタンの連打回数”を測定するゲームに挑戦した。
かつては1秒間にボタンを16連打する神業によって知られた高橋名人。しかし今回の挑戦では途中から「あっダメだ、もう右手が……」と異変を訴え始め、最終的にはボタン連打に初挑戦したモデルの堀田茜(26)と同じ回数で終了。すると高橋名人は「ずっと待ってる間に汗かいて、今ベトベトして何か……。まあいいです」と言い訳を始め、有吉弘行(45)から「これは名人じゃないね、もう“高橋さん”だね」とからかわれてしまう。
その後、高橋名人はコントローラーを動かしてゴールを目指す3輪車レースをプレイ。“ゲーム界のレジェンド”による挑戦に周囲からは期待の声が上がっていたが、4人中3位という振るわない結果に終わる。高橋名人は「0.1秒差でしょ?」とここでも言い訳し、タカアンドトシのトシ(43)から「言い訳名人の高橋さんになっちゃいますよ、これじゃ」とツッコまれていた。
言い訳を繰り返す高橋名人に、ネット上では「高橋名人の言い訳、めちゃくちゃ負けず嫌いなところが出てて面白い」「不慣れなゲームにしても、言い訳名人ってあだ名は流石に笑っちゃった」「やっぱりゲーマーは負けず嫌いじゃないとね」と大好評だったようだ。
「今回は力を発揮できなかったようですが、高橋名人のゲームセンスは衰えていません。先日開催された『東京ゲームショウ2019』では、吉本初のプロゲーマー・裏切りマンキーコングとPCエンジン miniのソフトによって対決。3本中2本で勝利を収め、ゲーマーとして健在であることを見せつけています。現在、ハドソンを退社されてからは、e-sports促進機構代表理事に就任し、業界を盛り上げていますし、立場上、まずい結果のまま終わるのは本人的にも許せなかったんでしょうね」(ゲーム誌ライター)
今後も“生きる伝説”として夢を与え続けてくれることを期待したい。