■順調な滑り出しから一転、禁断の一歩を踏み出すくるみ
その後、豪ドル円での取り引きを始めたくるみは、一時は含み益が10万円にも達する。しかし、20万円以上の利益を狙おうと欲張った結果、相場は下落に転じて含み損を抱える事態となった。
くるみは損切りを考えるものの、「私が持ってる豪ドル円はこれからおもしろくなる」という希望的観測により決断できない。損失が膨らむほど、冷静な判断が難しくなるリアルな様子に、「相場の値動きと一緒に感情の起伏が激しくて見てるのがしんどい」と、くるみに強く感情移入したという声も多かった。
その後、含み損が拡大した際にシステムが強制的に保有ポジションを決済する「強制ロスカット」寸前まで追い詰められたくるみは、父親のタンス預金300万円に手を出してしまう。
「90%の確率で死ぬ可能性より、50%の確率で生き残る可能性を選択する!」と意気込むくるみに、SNSでは「あかーーーん!!!!」「破滅の音が聞こえます」「そこだけは絶対に越えてはならないライン」など、禁断の手段に出た彼女の選択を危惧する声があがった。
母が失ったお金を取り戻そうと、父のお金にまで手を出すという、業の深い展開が描かれた『FX戦士くるみちゃん』。はたしてくるみは、この危機を乗り切ることができるのか……次の第3話が気になる幕切れとなった。
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