■大竹店長も知らない「謎のゲーム」

 私は残念ながら遊んだことはありません。いったいどんなゲームなんでしょうか、実はまったく知らないんです。発売当時も情報が入ってこなかったし、パッケージを見てもさっぱりわからないどころか、さらに謎が深まるというか……。

 というのも、パッケージには意味ありげに文字ばかりが並んでいるんですが、だからと言って文字を扱うゲームというわけではないようなんです。ゲーム内容があまり知られていないくらい、レアなソフトということかもしれませんね(笑)。

 さて、そんな『ジ・ウーズ』と同じ1995年の作品で、入手が難しいと有名なのが『コミックスゾーン』(セガ)です。今では移植版が手軽に遊べるようになったこともあり、そこまで騒がれなくなりましたが、メガドライブソフトの代表的なレアソフトですね。

 こちらのゲーム内容は知っています。画面がマンガのページみたいになっているアクションゲームで、コマに登場した敵を倒しては次のコマへ進んでいきます。境界線を壊して隣のコマへ移動したり、ぶら下がって下のコマへ移動したり……なんてユニークなアクションもありました。

 アメコミ風の絵がすごくいいんですよね。海外のスタジオが開発したタイトルだったかと思います。

 ただ残念ながら、当店では買い取ったことが一度もありません。それほど数が少ないってことでしょう。もし販売するとなると……はっきりとはわかりませんが、きっと数十万円にはなるかもしれませんね。

 

※ソフトの値段や状態などは取材時のものです。

【プロフィール】
大竹剛(おおたけ・つよし)
「レトロゲーム」に造詣が深い“元ドット絵職人”。ゲームメーカー「テクノスジャパン」で、主に『くにおくん』シリーズにドッターとして参加。現在は「ハードオフTOKYOラボ吉祥寺店」で店長を務める。本人もレトロなゲームのコレクター。

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