■動きは不透明!? 今後の動向が気になる実力者たち

 一部の元七武海は、現在の詳しい動向が不明であり、今後の展開次第で重要な役割を担う可能性を秘めている。

 ゲッコー・モリアは、頂上戦争後に世界政府からの抹殺命令を受けた。ドフラミンゴの襲撃に遭いながらも、アブサロムの助けもあって辛うじて逃走。その後、消息不明になったアブサロムを追って黒ひげ海賊団の本拠地ハチノスへと乗り込む。

 だが、そこでアブサロムが殺されたことを知って激怒。しかしモリアは黒ひげ海賊団に敗れて捕縛されてしまう。

 その後、モリアを心配して救援にきたペローナの手引きにより、どうやら逃走することに成功した模様。現在の詳しい動きは不明だが、ペローナとともに行動していると推察される。

 彼の「カゲカゲの実」の能力は、公式からも強力であると言及されており、再登場時はそのポテンシャルを生かした復讐戦に臨むのだろうか。

 ボア・ハンコックは、七武海制度撤廃後に海軍や黒ひげ海賊団の襲撃を受けた。厳しい三つ巴の状況になったが、シルバーズ・レイリーの仲裁によって両者が撤退するかたちで決着する。

 女ヶ島の壊滅は免れたが、七武海制度の撤廃によって後ろ盾がなくなり、依然島は危機にさらされている状況だ。ハンコック自身も己の行き場に悩んでいる様子で、その後の動向は今のところ明らかになっていない。

 だが、ハンコックとルフィの関係性を考えたら、四皇となった彼の庇護に入る可能性も十分考えられるだろう。

 消息がよく分からない元七武海といえば、白ひげの息子を自称するエドワード・ウィーブルも挙げられる。母親であるミス・バッキンとともに元白ひげ海賊団の傘下の海賊たちを襲撃しており、海軍大将の黄猿から若いころの白ひげを想起させる強さと言われていた。

 七武海制度撤廃後、取り囲んだ海兵らを蹴散らすシーンがあり、白ひげの財産を狙って故郷スフィンクスを襲撃したラーテル大佐を撃破する活躍も見せた。

 しかし、その後援軍として現れた海軍大将の緑牛によって捕縛。その後、彼がどうなったのかは不明だが、インペルダウンに収監されている可能性もある。

 

 王下七武海制度の撤廃は、世界の勢力図を大きく塗り替えた。かつて政府の庇護下で権勢を誇った海賊たちは、それぞれ明暗の分かれる運命をたどっている。

 とはいえ、今後の動きには読めない部分も多く、今は雌伏して時を待っている者が、新時代の荒波の中で再び表舞台に立つことだって考えられるはずだ。

 

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