2月26日から「Netflix(ネットフリックス)」で独占配信されているアニメ『刃牙道』(原作:板垣恵介氏)。本作で最大の注目を集めるのが、現代に蘇った伝説の剣聖「宮本武蔵」だ。
そんな武蔵といえば歴史に名を馳せる二刀流の達人だが、漫画やアニメなどフィクションの世界では彼以外にも、常人離れした技量で二刀流を操る強者たちが存在する。
そこで今回は、『刃牙道』をはじめとするバトル漫画に登場する「最強の二刀流の使い手」を、白熱した戦闘シーンとともに紹介していこう。
※本記事には各作品の内容を含みます。
■圧倒的な実力で機動隊やSATを制圧!地上最強の剣客『刃牙道』宮本武蔵
最強候補の筆頭としてまず紹介したいのは、先述した『刃牙道』の「宮本武蔵」である。伝説の剣豪である彼は、最先端のクローン技術と降霊術によって現代に蘇った。素振りだけで刀を折る威力、無手ながら対峙した相手に斬撃のイメージを見せるほど凄まじい技量を誇る。
その実力は飛び抜けており、主人公・範馬刃牙の蹴りを軽々とかわして足首をつかみ、そのまま地面に叩きつけるなど圧倒的な強さを見せつけた。さらに、“地上最強の生物”と称される範馬勇次郎とも互角の戦いをするなど、間違いなく作中最強クラスの存在といえるだろう。
圧巻だったのが、警察組織との衝突シーンだ。3発もの圧縮ゴム弾をひと振りで斬り伏せ、機動隊の放水車を水ごと両断。さらには、SATが使用する5万ボルトのテーザー銃を受けて一度は倒れるも、「覚えた……」という言葉とともに起き上がり、瞬く間に部隊を制圧してしまった。
近代警察の最強部隊が束になってかかっても制御不能なその実力は、まさに最強の二刀流といっても過言ではないだろう。
■目にもとまらぬ速さの近接戦刀術! 戦車も粉砕する地上最強の眼『鋼の錬金術師』キング・ブラッドレイ
荒川弘氏の『鋼の錬金術師』において、最強の二刀流使いとして登場するのが、アメストリス軍大総統の「キング・ブラッドレイ」だ。その正体は7番目に造られたホムンクルス「ラース(憤怒)」であり、人間として大総統の地位に就いて軍事国家を統治し、その圧倒的な実力とカリスマ性で恐れられる存在だ。
ふだんはニコニコとした温和なオジさんという印象だが、彼はあらゆる動きを見切る「最強の眼」を持つ。いざ剣を抜くと目にもとまらぬ速さで敵との距離を詰め、多対一の戦いでも常に優位を保つほどの剣技を見せる。
主人公、エドワード・エルリックや、その師匠であるイズミ・カーティスをも苦しめたダイヤモンド並みの硬さを誇るホムンクルス・グリードの「最強の盾」さえ、彼の前では無力だった。グリードの再生能力や硬化が追いつかないほどの二刀流の剣技を見せつけ、「15回は死んだ」と言わしめるほどの圧倒的な力の差を見せつけている。
そして、反乱軍との戦いでは、なんと二刀流だけで戦車を制圧。この戦いの最中、ブラッドレイは列車ごと爆破されて行方不明となり、反乱軍は勝利を目前にする。だがそんな時、突如として現れた彼が「ただいま諸君」と告げた際の絶望感はとてつもなかった。
剣を失ったらナイフを使い、それもなければ無手で戦う。その戦闘への執着と二刀の練度は、まさに怪物である。


