『冬のなんかさ、春のなんかね』timelesz・松島聡の「しゃらくさい男」が発する恐るべき色香に悶絶【かんそうの週刊ドラマレビュー】の画像
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 ブロガーのかんそうさんが毎週1回『ふたまん+』にてお送りする、ドラマへの熱い“感想”。今回は、ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』第6話に登場した田端亮介……杉咲花さん演じるヒロイン・文菜が「本気で好きになった人」について語ります。

 ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』で登場したtimelesz松島聡が演じた男が想像以上のヤバいやつだった。

 主人公・文菜が「本気で好きになった人」こと田端亮介。一見、虫も殺さなそうなアンニュイな雰囲気をまとった優男だ。だが、その中身はとんでもない野郎だった。

「キスして、ほしいです」

という文菜の懇願を断り、田端はこう、のたまう。

「俺のことを好きにならないところが、文菜の魅力だったのになあと思って」

 画面の前で私はつぶやいていました。「ふざけやがって」と。こんなもん「大抵の女は俺のことを好きになる」と言っているのと同じ。今までこのドラマに出てきた男どもが赤ちゃんに見えるほどレベル違いのぶっちぎりの「しゃらくさい男」が出てきたことに興奮と怒りが収まらない。

 田端という男は、音楽関係の仕事をしていて、文菜が送ったメール文面から察するに、色んな女性を取っ替え引っ替えしまくってるが、文菜にだけは「寝ないこと」をまるで特別な関係の証のようにチラつかせてる。一言一言が、俺の神経を逆撫でてしてくる。

「俺さ、今色んな人と寝たりしてるでしょ? でもそれって求められるからそれに応えてるだけで、自分からは誘ったことないし、ま、ぶっちゃけ誰とも寝たくないんだよね。ホントにどうでもよくて。特定の人を作らないために寝てる、みたいな感じ? まともな人が寄ってこないようにっていうか。客観的に見てやでしょ、こんなやつ」

 もうどうにかなりそうな気持ちを抑えて今これを書いていますが、実は幼馴染の女性にずっと叶わぬ恋をしているがために、あえてこんな行動を取っているらしい…は?

そんなもん知るかアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!

 ずっと忘れられない好きな女いるのに不特定多数の他の女と普通に寝てる時点で一丁前に煩悩だけある頭よりも下半身でしかものを考えれない猿じゃねぇかよ?!!??? 「一人を忘れられない」→「だからどうでもいい女と寝まくる」 なんじゃこの世界一くだらねぇ方程式??????

……突然声を荒らげて本当に申し訳ありません。

 そんな忘れられない幼馴染(元アイドルらしい)・麻衣子が作詞した歌を文菜の前で急に田端が歌い始めた時は、綾波レイばりにどういう顔をしていいかわかりませんでした。

 こいつもうダメだ……早くなんとかしないと……あまりにも「自分の人生は自分が主人公」をやりすぎている。結局は好きになった女なんてどうでもいい、自分が一番かわいくて自分が一番大事だからこそ、文菜の前で歌も歌うし、不特定多数の相手と寝ても「相手が誘ってきたから。俺は別に寝たくないし」などとのうのうと言い訳ができるのだろう。

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