忘れられない名作ばかり…「ガンダムゲーム」リメイク&続編を熱望する“神ゲー”3選の画像
ファミコンソフト『SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語』より (C)創通エージェンシー・サンライズ (C)BANDAI 1990

 2025年はテレビアニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』が大きな話題になり、2026年も公開中の新作映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』が大ヒットを記録するなど、ガンダム人気は衰えを知らない。

 映像作品やガンプラなどが注目を浴びる中、『ガンダム』シリーズを題材にしたゲームタイトルも多い。ジャンルもさまざまあり、RPGやアクション、戦略シミュレーションなど幅広く展開されてきた。

 中には子どもの頃に夢中になったガンダムゲームが忘れられないというファンもいるだろう。だからこそ、現行のゲームハードでリメイクや新作を待ち望む声は以前から少なからずある。

 そこで今回は、ファミコンの時代からガンダムゲームにハマってきた筆者が、個人的にリメイクを希望する忘れられない傑作を振り返りたい。

※本記事には各作品の内容を含みます。

■画面いっぱいのザコを蹴散らせ!「一“機"当千」の爽快アクション『ガンダム無双』

 これまで遊んできたガンダムゲームの中では、そこまで古い作品ではない(初代『ガンダム無双』は2007年発売)が、やはり『ガンダム無双』シリーズを推したい。

 『三國無双』『戦国無双』などを手がけるコーエー(現・コーエーテクモゲームス)とのコラボ作品で、それまでのガンダムゲームにはない爽快感あふれる作品だった。

 今でこそ『ゼルダ無双』や『ワンピース海賊無双』など、いろいろな作品とコラボしているが、版権作品をモチーフにした無双シリーズとしては、『ガンダム無双』が記念すべき1作目である。

 『ガンダム無双』はナンバリングタイトルが3作品あり、それに加えて『真ガンダム無双』が存在する。本家の無双シリーズと異なる『ガンダム無双』ならではの要素としては、迫力満点の「巨大MA(モビルアーマー)」との戦闘などが挙げられる。

 『真・ガンダム無双』では100体以上の機体が操作できるうえ、「ビグ・ザム」のような巨大MAまでプレイアブル機として扱えるのは新鮮だった。歩くだけで敵機をなぎ倒し、大型メガ粒子砲でなぎ払う爽快感は、このゲームならではの魅力だ。

 『真・ガンダム無双』が発売されたのが2013年のことで、それ以降続編は出ていない。現行のゲームハードでリメイクされるのもいいが、どうせなら『ジークアクス』や『閃光のハサウェイ』などの機体まで網羅した、完全新作まで期待したくなる傑作だ。

■ガンダムシミュレーションの祖! 「戦略+アクション」の新感覚でファンを魅了した『ガチャポン戦士』

 ガンダムの戦略シミュレーションといえば『SDガンダム GGENERATION』シリーズ(バンダイナムコエンターテインメント)などが有名。しかし、それよりも先にファミコンなどで高い人気を誇ったのが『ガチャポン戦士』シリーズだ。

 同シリーズは『ガチャポン戦士5』まで発売されているが、特に面白く感じたのが2作目の『SDガンダムワールド ガチャポン戦士2 カプセル戦記』(1989年発売)である。

 前作『スクランブルウォーズ』と同様、拠点でユニットを生産し、敵軍の拠点占拠を目指す王道の戦略シミュレーションで、もちろん戦闘パートはアクションバトルが採用されている。

 この戦闘パートが画期的で面白く、AボタンとBボタン、A・Bボタン同時押しの3パターンの攻撃(アクション)を使い分ける、とてもシンプルな操作性が魅力。それなのに、いろんな地形や出現するアイテムを利用するなど、さまざまな駆け引きが存在する点も見逃せない。

 また、マップの地形が出撃機体にしっかり影響を及ぼすのも特徴。たとえば水中マップでは多くの機体の動きが悪くなるが、ズゴックのような水陸両用MSであればその影響を受けない。

 機体スペックが劣っていたとしても、作戦や戦略で勝つことができる“逆転劇”こそが本作の面白い部分であり、プレイヤーの操作技術の見せどころでもある。

 また、シミュレーションパートも十分楽しめる。強力なユニットを生産するには高いコストが必要で、完成まで時間がかかる。低コストのユニットは、性能は控えめだが量産が可能。一騎当千を狙うか、あるいは物量で押しきるのか、プレイヤーの戦略が試される。友だちとプレイしながら、ドズル・ザビの「戦いは数だよ、兄貴!」のセリフで挑発したことを思い出す。

 『GGENERATION』シリーズよりもライトなノリでとっつきやすく、戦闘にアクション要素まである本作は、ぜひとも現行ハードで遊びたい1作だ。現代の技術でオンライン対戦機能なども実装されれば、場所や時間を気にせず、友人と気楽に遊べる作品になるだろうと筆者は期待する。

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