■ホウエン地方にまれに現れる「激レアエリア」
最後に紹介するのは『ルビー・サファイア・エメラルド』に登場するマップ「マボロシじま」。ホウエン地方の「130ばんすいどう」に超低確率で登場する、まさに幻の場所である。
とはいえゲーム攻略において、この場所を訪れる意味は薄く、野生の「ソーナノ」が生息しているのと、「チイラのみ」という木の実が手に入るだけである。
ソーナノは卵からも入手可能で、チイラのみが必要になる場面も少ないので、単にめったに見られない激レアエリアにすぎない。
マボロシじまの出現率は手持ちのポケモンの数によって変動するが、1匹の時の出現確率は1/65536。出現するかしないかは、1日ごと(午前0時)に判定されるので、出現するまで粘るというのも非常に厳しい。
超低確率で出現する場所にしては、あまりにも恩恵が少なすぎたためか、リメイク作品である『オメガルビー・アルファサファイア』では廃止に。そのかわり、新たに「マボロシのばしょ」という日替わりエリアが追加された(その中の1つに「マボロシじま」が登場する)。
今回は歴代『ポケモン』シリーズにおける、超低確率で発生するイベントを振り返ってみた。いずれのイベントも、ストーリーを攻略する上ではほぼ影響はないが、自力で見つけられたらうれしいし、誰かに自慢したくなるほどの激レア加減だ。こういった謎の仕様があるのも、『ポケモン』というゲームの奥深い部分といえるだろう。


