超ハイスぺだけど入手条件が厳しすぎ!歴代『スパロボ』プレイヤーが悲鳴!?「伝説の隠し機体」たち Hiーνガンダムにシャア専用ザクII、バランス破壊級のグレートゼオライマーも…の画像
PS2版『第2次スーパーロボット大戦α』(バンプレスト)

 さまざまなアニメ作品のロボットが勢ぞろいするシミュレーションRPG『スーパーロボット大戦』シリーズ(バンダイナムコエンターテインメント)。ただし、当然ながら原作アニメにまつわるすべての機体やキャラクターが登場するわけではないため、「この機体は出ないのか……」とがっかりするケースもある。

 しかし、時には「隠し機体」として登場する場合もあり、苦労した末に手に入れるのも『スパロボ』の醍醐味ともいえるだろう。

 隠し機体は、普通にストーリーを進めるだけでは手に入らず、特殊な条件を満たすことで入手可能。それだけに強力な性能を秘めていたり、ファンサービス満載の機体だったりとさまざまだ。

 特に古めの『スパロボ』作品の隠し機体は入手条件が厳しく、手に入れるのに苦戦することも多かった。そこで今回は歴代『スパロボ』の中から、ノーヒントで獲得するのは難しかった印象に残る隠し機体たちを振り返ってみたい。

※本記事には各作品の内容を含みます。

■普通は気づかない原作再現! 伊達じゃないハイスペック機

 まず紹介したいのはかつての隠し機体の常連で、『第2次スーパーロボット大戦α』に登場する「Hi-νガンダム」。小説版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』に登場する機体ながら、『スパロボ』シリーズに何度も参戦しており人気も高い。

 ただし『第2次α』での入手条件は、あらかじめ情報を知らないと達成しにくいものだった。その内容は、シナリオ「星の屑、再び」でアムロをリ・ガズィに乗せ、MS(モビルスーツ)形態でサザビーと交戦するというもの。

 要は原作再現ではあるが、すでにνガンダムを入手しているのに、わざわざリ・ガズィに乗せて攻略しているプレイヤーは限りなくゼロに近いはず。残念ながら、筆者は初見プレイでは入手できなかった。

 偶然入手する可能性が低いだけあって、機体性能は高い。Hi-νガンダムのオリジナル武器「ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー」は射程も攻撃力も申し分なく、機体性能も同作ではνガンダムより優れていた。

 νガンダムから改造引き継ぎがないのは残念だが、それを補ってあまりある魅力的な性能だ。個人的にはHi-νガンダムのデザインが大好きなので、今後の新作にも登場を期待したい機体でもある。

■入手は激ムズ!? 広大なMAPを駆け回る意外な高性能機

 Hi-νガンダム以上にノーヒントで獲得するのが難しそうなのが、『スーパーロボット大戦F 完結編』に登場した「シャア専用ザクII」だ。

 シャアザクといえば、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』に登場したシャア・アズナブルが乗る赤いザクで、「赤い彗星」の異名や「通常のザクの3倍のスピード」といわれたエピソードなど、もはや説明不要の有名MSだろう。シャアザク好きの筆者としては、当時同機が入手できると知ってかなり興奮した覚えがある。

 しかし、その入手難易度は相当高い。というより、事前に情報を知らなければ、条件を満たすのはほぼ不可能というレベル。それは、シナリオ「無限力イデ伝説」にバーニィを出撃させ、マップ上の特定の位置に待機させてクリアするというもの。

 そもそも難易度の高さに定評のある『F完結編』にて、お世辞にも強いとはいえないバーニィを出撃させること自体がレア。それなのに、ヒントもなしに特定座標に待機させてクリアするという極めて限定的な条件は、悪い冗談としか思えない。

 そんなファンサービスとしてのコレクション用の機体かと思いきや、実はなかなか尖った性能を持っている。何を隠そう『F完結編』のシャアザクは原作とは違って、ザク改にツノをつけたもの。その移動力は、通常のザク改の3倍にあたる12を誇る。ついでに運動性も3倍近く高く、なんとガンダムF91すら上回るから驚きだ。マップを縦横無尽に駆け回り、敵の攻撃もスイスイ避ける。

 武装面が貧弱なのが弱点ではあるが、目的地を目指すシナリオやおとり役としては十分に活躍する。強化パーツスロットが3つあるので、筆者は移動力や運動性を上げるパーツをつけて、シャアザクの個性をさらに伸ばしていた。

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