2026年2月6日発売予定の『ドラゴンクエストVII Reimagined』(スクウェア・エニックス)。これまで幾度となく新映像が公開されてきたが、2026年1月6日、ついにオープニング映像が解禁された。
おなじみの『ドラゴンクエスト序曲』とともに映像が展開され、「Reimagined(リイマジンド)」と公式が謳う通り、ジオラマ風のCGによる温かみのある世界観と、ドールルックで再構築された臨場感あふれる映像表現が印象的だ。すべてがフルCGで描かれており、懐かしさと新しさが同居する内容は、SNSでも話題になった。
さらにNintendo Switch2をはじめとした各プラットフォームでは、2026年1月7日より体験版の配信がスタート。OP映像と体験版を通して見えてきた、発売目前の『ドラゴンクエストVII Reimagined』がネットで好評なポイントを振り返ってみたい。
■OP映像が示す『ドラクエ7』再構築の方向性
1月6日に公開されたOP映像は約2分24秒。ドラクエファンにはおなじみの序曲とともに構成されている。
散らばった石板とともに『VII』の石板が宙を舞い、裏返った瞬間、エスタード島が浮かび上がる。そして、神殿で主人公・キーファ・マリベルの3人が石板をはめ込むシーンへ。シリーズ屈指の長編物語の幕開けを象徴する演出だ。
たどり着いた先は、『ドラクエ7』での最初の別世界である「ウッドパルナ」と思われる場所。スライムに襲われる場面も描かれ、オリジナル版をプレイしたファンなら、かつての冒険を思い出して思わずニヤリとする構成になっている。その後も、2番目の別世界「エンゴウ」や、ガボが仲間に加わる場面など、原作の時系列をなぞるように映像は進行していく。
一方で、シリアス一辺倒ではない様子も見られた。野営中、主人公がマリベルに差し出したリンゴをガボが奪ってしまうなど、ドラクエらしいコミカルなシーンも随所に挿入されており、キャラクター同士の関係性がより丁寧に描かれている印象だ。
戦闘シーンでは、フォロッド編のボス「デスマシーン」との迫力あるバトルも描かれ、演出面の進化がうかがえる。エフェクトやカメラワークも大きく進化しており、驚いたファンも多いだろう。
そして映像終盤では、すでに存在が示唆されている「大人キーファ」の姿も登場。フードを被り、目元を隠しながら口元だけが映る不敵な笑みは、過去作の踏襲にとどまらない新展開を強く印象づけている。
さらに、アイラやメルビンの姿も確認でき、リイマジンド版でも仲間キャラクターとして登場する可能性は高そうだ。
中でも最大の話題となったのが、キーファが「種」を食べるシーン。長年ファンの間で語られてきた「キーファ=種泥棒」説に対し、公式が反応したかのような象徴的なカットとして、ネット上で大きな反響を呼んでいる。


