■「あ!海外映画でよく見るやつ!」SNSで話題になったのは、刑事ドラマでおなじみの…?

 今回のエピソードで、ファンから最も注目を集めたのは、Bパートに登場した「箱中華」のシーンだ。

 日本人にはあまり馴染みがない箱中華だが、海外ではアメリカナイズされた中華料理として親しまれ、ハリウッド映画にも頻繁に登場する。特に刑事の張り込みシーンで描かれることが多く、箱中華を食すひろしと高桐をみて、「箱のやつ憧れる!」「あぁ~、映画でよく見るヤツだ」「向こう(アメリカ)だとファーストフードなやつ」と、SNSを中心に共感の声が上がった。

 また、フードコートで箱中華を楽しむ客を見たひろしが、脳内で刑事ドラマの妄想劇を繰り広げるシーンも話題に。まるでハリウッド映画のように描写されたが、この演出はアニメのオリジナルシーンである。

 ひろしの妄想劇には、堅物だけど人情に熱い上司や、ハリウッドあるあるの“敏腕ハッカー”等が次々登場。ただ、今回はひろしよりも、その相手をした新人の高桐に注目が集まったようで、「ひろしの妄想に付き合ってくれる高桐くんめっちゃ良い人」「高桐くんは神」「有能すぎる新人」「高桐くんが良い後輩すぎる…」という称賛の声があふれた。


 箱中華と妄想劇が話題になった第6話。新人の高桐や、おなじみの後輩・川口の存在感も日に日に増すなか、次はどのようなひろしの流儀が描かれるのか注目。回を重ねるごとに増していく自由度や、アニメオリジナルの演出にも期待したい。

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