■唐突な女子モードに「カオスすぎるw」の声

 ひろしの「上司力」が存分に発揮された回となった第5話。「うどんすきの流儀」では、新人の高桐の緊張感をほぐそうとするひろし、次の「パンケーキの流儀」でも元気のない川口を励ますために奮闘するひろしの姿が描かれた。

 そんなひろしに「理想の上司!」「良い先輩だなぁ」「ひろし、上司してて偉い!」と絶賛の声が上がったが、第5話で一番SNSを盛り上げたのは、ひろしと川口の「女子モード」だろう。

 メルヘンな雰囲気の店内にて、おじさん2人がホイップいっぱいのパンケーキを前に「これってヤバくな~~い!」「かわい~~!」と言い合い、しまいには互いに「あ~ん」としながら頬張り合う。この姿にSNSでは「何を見せられているんだ」「カオスすぎる」「見てらんないよ笑」「今年1番の神回」と、絶賛と戸惑いの声が上がっていた。

 一連の展開に、アニメ公式のXでも「森川さんにこんな事をさせていいのか…? ハイカロリーな収録でした」とコメント。低温ボイスの森川智之さんが演じた“女子モード”に「森川さんこんな高い声も出るのかと思って笑った」と、その演技の幅に驚く視聴者が多かったようだ。


 ギャグ全開ではあったが、どちらも総じて、ひろしの立派な上司としての姿が垣間見られる回となった第5話。笑いの中にも人情あり。次回のひろしの流儀にも期待が高まる。

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