アニメ『野原ひろし 昼メシの流儀』第5話、意表を突くひろしの姿に「カオスすぎる!」演じ切った森川智之に称賛もの画像
アニメ『野原ひろし 昼メシの流儀』  (C)臼井儀人・塚原洋一/「野原ひろし 昼メシの流儀」製作委員会

 現在放送中のアニメ『野原ひろし 昼メシの流儀』。国民的アニメ『クレヨンしんちゃん』のスピンオフとして描かれる本作は、サラリーマン・野原ひろしが「昼食」という束の間の時間に全力を注ぐ異色のグルメ作品だ。

 10月31日に放送された第5話は、「うどんすきの流儀」「パンケーキの流儀」の2本。どちらも後輩とのやり取りに四苦八苦するひろしの姿が見られたが、「ひろしが良い上司すぎる!」「総じて、ひろしは部下思いで優しい」と、まさにひろしの“理想の上司像”が体現される回となった。

■ひろしの「良い上司感」が炸裂!

 前半パートの「うどんすきの流儀」では、第4話で駅弁を勧めてくれた新キャラクター・高桐あきたけが登場。彼がひろしと同じく、双葉商事に務める新卒社員であることが分かり、2人でランチに行く様子が描かれた。

 謙虚で優秀そうな高桐に若干緊張しつつ、高そうな日本料理店に入るひろしだったが、一回りも歳が違う高桐となんだか会話がかみ合わずに戸惑ってしまう……。しかし、注文した「うどんすき」が来ると、仲良く鍋をつつき合う2人。美味しいうどんすきを前に、言葉を交わさずとも通じ合えることを知るのであった。

 そして後半パート「パンケーキの流儀」では、なんだか元気のない後輩・川口とともに、女子だらけのパンケーキ店に行くことに。

 かわいらしい空間に溶け込むため、そして川口の元気を取り戻すために、「今から俺たちは女子になる」と宣言するひろし。お互いを「ひろたん」「グッチー」と呼び合いながら、少女漫画さながらの顔芸とテンションで乗り切り、パンケーキを完食した。

 その後、店の外でひろしが「グッチー、がんば!」と伝えると、「ありがと! ひろたん!」と答える川口。仲睦まじい様子だったが、偶然通りかかった新卒の高桐にその姿を見られてしまい、いらぬ誤解を与えることとなった2人であった。

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