■新たなぷれいやあたちとげぇむの見どころ

 前シーズンでは参加するげぇむを選ぶことができたが、シーズン3では全ぷれいやあがジョーカー主催のげぇむに強制的に参加させられるトーナメント制となっている。また、これまではアリスとウサギはともに戦ってきたが、今回は「アリスがウサギを探す」物語となっているため、二人は別々のげぇむに挑みながら物語が進んでいく。

 登場するげぇむは7つ。全体的にフィジカル勝負に寄っているが、難易度は相変わらず高く、どれもハラハラさせられるものばかりだ。

 たとえば、今際の国に舞い戻ったアリスが神社で最初に挑んだ「おみくじ」。これは、原作で最初に描かれた記念すべきげぇむでもある。“るうる”は、参加者が順におみくじを引き、そこに書かれたクイズに答えるというもの。

 クイズは数字で答える形で運勢ごとに難易度が違い、間違えると、誤差分の火矢が飛んでくるという過酷な仕様になっている。原作ではアリス、カルベ、チョータ、シブキで挑戦したが、ドラマ版では参加者が増え、ピンチの規模も桁違いだ。

 このほかにも、頭脳戦の「ゾンビ狩り」や、原作でシブキが挑んだハートの2「暴走でんしゃ」の改変版など、見ごたえあるげぇむが次々と登場する。アリスはジョーカーの仕掛ける数々の試練に挑みながら、ウサギの行方を追っていく。

 また、本作はアリスに固執するバンダ(磯村勇斗さん)やヤバ(毎熊克哉さん)ら前シーズンからの出演者や、ウサギを死に導こうとするリュウジ(賀来賢人さん)はもちろんのこと、バンダに集められたぷれいやあも顔ぶれ豊かだ。

 薬物中毒ながら人情味あるテツ(大倉孝二さん)、漢気溢れるヤクザのカズヤ(池内博之さん)、ミステリアスな輝きを放つレイ(玉城ティナさん)、夫婦関係に悩むサチコ(須藤理彩さん)、悩み多き若者のノブ(醍醐虎汰朗さん)など、それぞれに印象的な見どころがある。

 謎めいたジョーカーを中心に、生を求めるアリスと死を求めるリュウジ、そして狭間を求めるバンダが交錯してシーズン3は新たなドラマが生まれていく。終盤には、ジョーカーに深く絡む人物もサプライズ登場。アリスとウサギは再び出会うことができるのか、ジョーカーとは何者でその存在がどんな意味を持つのか……ぜひその目で確かめてほしい。

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