オトナになった「福原遥」が実写化作品で再現した“かわいすぎキャラ” 「天使度がヤバイ…!?」  『コーヒー&バニラ』『ゆるキャン△』に『かぐや様は告らせたい』も…の画像
福原遥  写真/ふたまん+編集部

 7月から放送されるフジテレビの月9ドラマ『明日はもっと、いい日になる』。海辺の児童相談所を舞台に描かれる本作の主演は福原遥さんだ。

 福原さんは子役時代に出演した、NHKの子ども向け料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』の“まいんちゃん”で一躍注目を浴び、その後もさまざまなドラマや映画で活躍を見せてきた。

 現在はNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』で花魁の誰袖役を務めており、圧倒的な演技力で悪女を熱演。普段とは違ったその意外な姿に驚いた視聴者も多いだろう。

 だが、やはり福原さんといえば、なんといっても、持ち前の可愛さあふれる姿が魅力ではないだろうか。そこで今回は、これまで福原さんが出演してきた実写化作品を振り返り、彼女の「可愛すぎる演技」を語っていこう。

※本記事には各作品の内容を含みます

■素直な姿がピュアで可愛い!『コーヒー&バニラ』

 2019年に放送されたドラマ『コーヒー&バニラ』(MBS)は、朱神宝さん原作の漫画を実写化した作品だ。本作で福原さんが演じたのは、主人公・白城リサだ。

 見た目は洗練された美少女だが、性格はピュアで恋愛初心者のリサ。大学デビューを果たした彼女は、いつしか「リサ様」と呼ばれるほど高嶺の花になっていた。ある日、ナンパしてきた男性に強引に言い寄られて困っていた時に出会ったのが、若手実業家・深見宏斗だ。

 男性との接し方が分からないリサだが、深見にはあっという間に心を開き、次第に惹かれていく。だがその後、実は彼は大規模な会社を率いる社長だということが分かり、一筋縄ではいかない前途多難な恋が始まっていく……という物語だ。

 福原さんは原作のリサのイメージ通り、茶髪をゆるく巻いた女子大生姿で登場。リサのピュアで可愛いビジュアルは福原さんにぴったりで、ファンからも「とにかく可愛い」と、絶賛の声が相次いだ。

 なかでも、リサの心の声がアフレコされているシーンは印象的だ。心の声がそのまま表情に出てしまう様子が、深見でなくともキュンキュンしてしまう。深見の作った料理を美味しそうに食べたり、甘い言葉に照れて顔を隠してしまったりと、素直で可愛すぎる福原さんの演技には目が釘付けになること間違いなしだ。

 誰もが憧れる“玉の輿ストーリー”である本作は女性視聴者の心を掴み、リサと深見の“激甘溺愛模様”も話題となった。福原さんの可愛い演技とともに、深見との“ちょっと大人”なシーンに挑戦した彼女の姿も見どころとなっている。

■大人気漫画の実写化!ゆるさが可愛い『ゆるキャン△』

 あfろさん原作の漫画『ゆるキャン△』は、女子高生のゆるい日常とキャンプを掛け合わせた人気作品だ。昨今のアウトドアブームもあり人気を博した本作は、テレビアニメも大ヒット。現在、第4シリーズまで放送されており、劇場版アニメやゲーム化などさまざまな作品が制作されている。

 2020年には、テレビ東京系で初の実写ドラマ『ゆるキャン△』が、翌年には『ゆるキャン△2』として第2シリーズも放送され、人気を博した。

 この実写ドラマで福原さんは、一人キャンプ(ソロキャン)を好むメインキャラクターのひとり・志摩リンを演じた。ドラマではお団子にまとめたヘアスタイルや、ニット帽にサラサラの髪が可愛らしいリンを忠実に再現していた福原さん。もふもふのマフラーを身につけた姿は、リンそのものだった。

 ソロキャンを愛するリンは、一人の時間を好みゆったりとしたキャンプに勤しむ。基本的にテンションは低めでクールなリン。しかし、天然の着火剤でもある松ぼっくりを拾うシーンでは、松ぼっくりに話しかけたり、うさぎ跳びでふざけて転んだりと愛らしいシーンも。

 ほかにも、薪を作るためにナタを片手にキメ顔をしてみたりと、まるで福原さんのプライベートを覗き見しているような自然体な演技が可愛すぎる作品だ。

 実は、福原さんはリン役に抜擢された時、人気作への出演ということもあり、「大丈夫かな、できるかな」と、不安を抱えていたという。それに加え、ミステリアスで暗そうな女の子役は今まであまり演じたことがなかったため、手探りで役作りに取り組んだことも明かしていた。

 だが、いざドラマが始まってみると、クールな表情も可愛らしい表情もばっちりハマっていた福原さん。ファンも唸る“再現度120%”のリンの姿を、ぜひ見てみてほしい。

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