■ラスボス戦で大活躍した「スライムベホマズン」
ラスボスのミルドラース戦。2回行動で、「しゃくねつのほのお」などの強力な全体攻撃や、イオナズンやメラゾーマなどの強力な呪文を使い、さらには「めいそう」で体力を回復してしまうため、この戦いは長期戦になってしまう。しかもなかなか回復が追い付かないのである。
そんな中、回復要員として獅子奮迅の働きをしてくれたのが、スライムベホマズン(名前は「ベホズン」)だった。
スライムベホマズンは終盤の天空への塔に出現し、非常に低確率で仲間になる。だが、筆者は奇跡的に一発で仲間にすることができた思い出がある。
ベホズンのすごさは初期段階でベホマズンの呪文を使えること。しかも、蘇生呪文のザオリクを覚える。主力ではないが、回復役としてラスボス戦でもベホズンを馬車に入れており、レベルはマックスに達し、MPも500ぐらいはあった。
そしてラスボスのミルドラース戦であるが、ロビンら主力メンバーが高火力の攻撃でミルドラースにダメージを与えていくが、徐々にダメージが蓄積されてピンチになってしまう。
そうなったときに、『ドラクエ5』では、1ターンにメンバーの総入れ替えができたので、傷ついた主力メンバーを馬車に入れて、馬車からベホズンだけを出してベホマズンを唱えて、すぐ次のターンに主力メンバーと入れ替えるのである。
ベホマズンの効果は馬車の中のメンバーにも及ぶ。これによって傷ついた主力メンバーが次のターンにはHP満タンで再び攻撃する、という繰り返し。これによってラスボスのミルドラースを見事撃破することができた。
少年時代の筆者にとって、ミルドラースを倒したMVPは間違いなくベホズンだった。
以上、筆者が特に思い入れのある仲間モンスターを紹介させてもらった。これまでのシリーズで敵として相対していたモンスターとともにラスボスを倒すということの喜びを味わわせてくれたという意味で、『ドラクエ5』は思い出深い作品となった。
『ドラクエ5』のモンスターは仲間になる確率がそれぞれ違う。プレイヤーそれぞれに思い出深いモンスターがいるのではないだろうか。