俳優・高野洸が明かす驚きのマニアぶり、『ドラゴンクエスト』シリーズにドハマり中で「もう3周くらいプレイしています」の画像
高野洸 撮影/イシワタフミアキ
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 ダンス&ボーカルユニットDream5のメンバーとしてデビューし、アーティスト活動のほか、ミュージカルや舞台、ドラマや映画で俳優として活躍中の俳優・高野洸さん。10月8日からは、田中まいさん原作のアニメ『妖怪学校の先生はじめました!』(TOKYO MXほか)で、声優として入道連助を演じている。そんな高野さんに、本作の見逃せないシーン、そして自身が影響を受けた作品について聞いた。【第2回/全2回】

インタビュー第1回はこちら!

ーー終盤に向かうにつれ、シリアスな展開が多くなりますが、そんな中でも高野さんが演じる入道連助はキーパーソンとなります。印象深いシーンはありますか?

高野洸さん(以下、高野) よりストーリー性のある展開になり、連助のバックボーンが明らかになっていく過程ですね。あと、妖術バトルも観られます! 賢いキャラクターやフィジカルに長けた妖怪など、多様な戦いが楽しめてアツい展開が待っているので、その辺りも見どころのひとつですね。

ーー高野さん自身が、より感情移入したシーンやセリフはありましたか?

高野 クライマックスのほうにあります。歌川国子と関わるシーンは、僕もすごく“入道連助”に感情移入して演じていました。

ーー物語の前半はコメディが多く、後半になるにつれシリアスな展開が多くなりますが、高野さんはどちらが演じやすいですか?

高野 どちらも楽しいし、どちらも難しいですね。シリアスなシーンは、細かい感情が、声だけでも見えるんだなと実感しました。コメディシーンは、周りの方に引っ張っていただいている感じがします。みなさん声を張って演じているので、僕も同じトーンになれるように心がけています。そういう掛け合いシーンの完成形を観ると、「楽しい!」と思います。本当に声を巧みに操られていらっしゃって……本当にすごいんです。

(c)田中まい/SQUARE ENIX・妖はじ製作委員会
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