刃牙に花山も圧倒的迫力! まさかの2.5次元舞台化で「とんでもない肉体美」を見せた俳優たちの画像
『刃牙 THE GRAPPLER STAGE -地下闘技場編-』(C)板垣恵介(秋田書店)1992 (C)刃牙 THE GRAPPLER STAGE 製作委員会

 板垣恵介さんの漫画『グラップラー刃牙』の地下闘技場編が『刃牙 THE GRAPPLER STAGE -地下闘技場編-』として舞台化されることが8月7日に発表され、出演陣の鍛え抜かれた肉体による“再現度の高さ”が大きな話題を集めた。

『グラップラー刃牙』は、『バキ』『範馬刃牙』『刃牙道』『バキ道』『刃牙らへん』と続く格闘漫画の人気シリーズの第1作。特徴的な筆致で描かれる登場人物の筋肉は、まさに作品の象徴だといってもいいだろう。

 そんな作品で主人公の範馬刃牙を演じるのは俳優の佐藤祐吾さん。先立って公開された佐藤さんの刃牙のビジュアルは、原作漫画から飛び出してきたような筋肉美に甘いマスク、身体中の傷や張り裂けんばかりの白いタンクトップ姿が刃牙そのものだった。

 佐藤さんは、2020年から上演されている舞台シリーズ『鬼滅の刃』で嘴平伊之助を演じている俳優。伊之助といえば、上半身裸で毛皮の腰みのをつけた筋骨隆々のキャラクター。いつもイノシシの被り物をしているが、その下に隠された素顔は女の子のようにかわいらしいことで知られている。佐藤さんも筋肉ムキムキの肉体を持っていながら、その顔はどこか幼さの残るベビーフェイスで伊之助役がピッタリハマっていた。

 これまでにも「肉体美」で観客を魅了してきた佐藤さんだけあり、刃牙役も見事な筋肉で圧倒の演技を見せてくれそうだ。

■桜庭大翔さんが見せるとんでもないバルクの花山姿

 同じく『刃牙 THE GRAPPLER STAGE -地下闘技場編-』では、花山薫役を演じる桜庭大翔さんもすさまじい。

 桜庭さんは2024年5月には『最強スポーツ男子頂上決戦2024』(TBS系)にも出演経験がある俳優で、今回先行公開された花山のビジュアルは、スーツが破けてしまいそうなほどに筋肉でパツパツだ。

 桜庭さんは舞台『刃牙』の出演に関して、自身のインスタグラムで「自身が死ぬほど刃牙が好きなのもあって、花山薫の話をいただいた時からずっと大きなプレッシャーを感じてて、あの圧倒的な漢をやるからにはとにかく、まずは体を少しでも近づこうという一心でなんとか100kgを超えた形で撮影に臨めた」と語っている。

 インスタグラムではたびたびトレーニング中の写真が投稿されているが、桜庭さんの鍛え上げられた肉体、中でも特に腕の筋肉は、一周回ってつい「偽物か合成ではないか?」と疑ってしまうほどの大きさ。しかしこれも桜庭さんの努力の賜物なのだ。

 インスタグラムの投稿の最後は「本番ではあのスーツをもっとパツパツにしてやる」と締め括られているが、まさに布がはちきれそうなほど胸板が分厚い。舞台本番ではどうなってしまうのか、気になるばかりだ。

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