■HD-2D版で「魔法使い」「呪文」の復権はあるはず
ＨＤｰ２Ｄ版『ドラクエ３』においては、魔法使いや呪文が再び脚光を浴びることを期待したい。公開されたトレーラーによると、戦闘画面のコマンドに「とくぎ」がある。『ドラクエ９』や『ドラクエ１１』にあった「ＭＰ回復特技」が導入されれば、ＭＰを気にせずに呪文を使うことができるようになり、大人になった今再びプレイする『ドラクエ３』ではパーティ優先度もかなり高くなるだろう。
さらに、ＹｏｕＴｕｂｅで公開されている先行プレイ映像では、１回の戦闘あたりのモンスターの数が増えていることが確認されている。この変更により、グループ攻撃や全体攻撃の呪文が存在感を増し、魔法使いの重要性が再評価される可能性がある。
そして、もし新たな呪文が追加されれば、さらなる戦略の幅が広がる。攻撃呪文だけでなく、補助呪文や新たな特技を駆使することで、魔法使いがパーティの中心的な存在となる可能性すらあるだろう。
ＨＤｰ２Ｄ版では、どのような戦闘システムが導入されるのか気になるばかり。現代のゲームデザインやバランス調整が施された新しい『ドラクエ３』で、ファミコン時代には「ちょっと使いづらかった」魔法使いの真価が発揮されることを願いたい。
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