■お色気シーンやセリフの再現度は?
続いて、コンプライアンス的な要素にも注目が集まっている。『らんま』の見どころの一つが、男の乱馬が水をかぶると女になってしまうところだ。作中では本人の意に反したトラブルで水をかぶってしまうこともあるが、中にはあえて水をかぶって色仕掛けをする、などというお色気シーンも多い。
また作中屈指の強さを誇る八宝斉という老人のキャラは、改めて見ると女性への“セクハラ行動”が多い人物。また、乱馬があかねに胸のサイズについて言及するシーンなど、これらはそのまま新アニメでも描かれるのか、ファンとしては心配してしまうところではないだろうか。
どちらにしても、ここまで注目が集まるのは時を超えても『らんま1/2』が愛されている証拠。1989年版のアニメでは原作のラストまでが描かれていないため、新作となるアニメではどこまでが放送されるのか気になるところだ。
なお、2024年7月17日には続報が予告されており、今からアニメの完成が待ちきれない。