ニンテンドーダイレクトで『HD-2D版ドラゴンクエスト3』発売日発表!新映像の「ドット絵クオリティ」に感嘆&期待の声「キレイすぎる!」の画像
HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』『ドラゴンクエストI&II』

 6月18日、任天堂による情報番組「Nintendo Direct 2024.6.18」が配信。『ゼルダの伝説』シリーズの完全新作となる『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』、『ロマサガ2』のフルリメイク作品である『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』の制作発表や、『メトロイドプライム4 ビヨンド』の新映像公開などがあり、新情報がふんだんに盛り込まれた番組となった。

 Xで配信中から関連ワードが軒並みトレンド入りする中、特に話題を集めたのがHD-2Dグラフィックの技術を用いてのリメイク制作が発表されていた『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の新情報だ。かねてより注目されていた発売日が2024年11月14日と発表され、新しいゲーム本編の映像も公開。「画像がきれい」「雰囲気にワクワクする」などの声が寄せられ、期待が高まっている。

『ドラクエ3』のリメイク版は2021年5月27日の「ドラクエの日」に生配信された番組で制作が発表。その後数年、情報が途絶えていたが、今年の「ドラクエの日」にドラゴンクエスト宣伝担当公式Xアカウントが「勇者ロトの伝説が もうすぐはじまりそうだ… ぼうけんのじゅんびは できていますか?」と、20秒間の映像を公開していた。

「HD-2D」は、スクウェア・エニックス浅野チームにより開発された、ドット絵と3DCGが融合した2019年のゲーム『オクトパストラベラー』から採用されたグラフィック技術。懐かしさと新しさが融合した「リメイク」との相性の良い映像表現で、今回公開された新映像では「ときは来たれり」というテロップとともにラーミア伝説の壁画が映し出され、イベントシーンや戦闘シーンなども公開。マップが平坦ではなく凹凸があることが明らかとなったのに加え、パーティのグラフィックで「まものつかい」らしきキャラクターが確認できたことから、「新職業が追加されるのでは」とファンの間で早くも様々な推測が盛り上がっている。

 他にも、この映像をみたファンからは「没入感が格段に上がってる」「ドット絵のクオリティヤバすぎ」「2021年公開から戦闘シーンが変わった!?」「とにかく映像がきれいすぎる。早くプレイしたい」と期待の声があがっていた。

 また『ドラクエ3』の発売日が正式に公開された後、勇者が描かれたビジュアルのイラストが後方に広がっていき、同時にHD-2D版『ドラゴンクエストI&II』が2025年に発売されることも告知された。ビジュアルには『ドラクエ3』の勇者の後方に『ドラクエ1&2』の勇者の姿が現れるという粋な演出が。「継がれゆく、ロトの意思。」の言葉通り、今年終わりから来年にかけてはとことんロトの魅力を再体験できそうだ。

 今回の映像の後にはシリーズの生みの親である堀井雄二氏から「時系列としては『3』が物語の始まりとなっており、『3』→『1』→『2』の順番でプレイしてもらうと、あっと驚く展開が待っています」という発言もあった。その真意も気になるばかりだ。

 急な発表に多くの『ドラクエ』ファンを驚かせたこのたびのニンダイ。ますます発売が待ちきれない。

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