■『ヒーロー戦記』に登場した『スパロボ』のサイバスターとグランゾン
最後に紹介したいのは、1992年にバンプレストから発売されたスーパーファミコン用RPG『ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス』。『ガンダム』と『仮面ライダー』と『ウルトラマン』がクロスオーバーする同作では『スーパーロボット大戦』のオリジナルロボット「サイバスター」と「グランゾン」が仲間になる。
こちらも前述の2作品と同じで、裏技的なものである。限定されたタイミングで特定のキャラに話しかけないといけないため、やり方を知らないと、自力で見つけるのは難しいだろう。
条件を満たすと、最終メンバーが「F91」から、「サイバスター」か「グランゾン」のどちらかになる。どちらも隠しキャラにふさわしいかなり強力な性能となっている。とはいえ、F91も含めて一長一短があり、どのキャラを選ぶか悩ましい。
クロスオーバーゲームほどではないものの、いずれもがっつりと絡む「ゲスト出演」。知っているゲームのキャラが仲間になったときには、たとえ性能が低くても使いたくなるのがファンというものだろう。あなたはどんなゲスト参戦がお好みだろうか。