『幽☆遊☆白書』幽助&螢子に『シティーハンター』獠&香も… 思わずホッとした!長い片想いがやっと実った“ジャンプ漫画のカップル”たちの画像
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週刊少年ジャンプ』といえば、やはり戦闘や冒険などがメインで描かれる作品が多く、恋愛要素はサブ的なイメージだ。だがそんな中でも恋をしているキャラはもちろんいるし、特に一途な片想いをしている者などはつい応援したくなる。

 想いが実ったシーンを見れば、心の底からホッとして力いっぱいお祝いしたくなるもの……。今回はそんなカップルを「ジャンプ」の作品から取り上げて3組紹介していきたい。

■これぞ両片想いカップル!? 『幽☆遊☆白書』浦飯幽助&雪村螢子

 まず紹介するのは、冨樫義博氏による『幽☆遊☆白書』の浦飯幽助と雪村螢子のカップル。幼なじみのふたりはお互いを誰より理解しており、物語開始時点ですでになんだかんだ相思相愛の仲でもある。

 本作では、冒頭でいきなり死んだ主人公・幽助が生き返るために頑張るわけだが、その大きな理由のひとつは螢子だ。それは浦飯家が火事になったとき、螢子が幽助の肉体を助けに向かうシーンでの「あいつ(螢子)が死んだら生き返る意味なんてあるか!!」という言葉からも推し測れる。螢子は身を挺して幽助の身体を助け出そうとし、幽助はそんな彼女を見て自分の身体なんか放っておけと怒るのだ。これぞ両片想いカップルとでもいうべき、ドラマチックなシーンではないだろうか。

 そんな2人の関係は、月日が経つととても不思議な関係にも思えてくる。特に、幽助が魔界に行くと決めたときの、「ちょうど3年したら戻ってくる」「そしたら… 結婚しよう」のセリフには度肝を抜かれた。告白をすっ飛ばしてまさかのプロポーズ!?と驚いた人も少なくないだろう。

 だが、続く螢子の両親の台詞でその印象はくつがえる。なんと「結婚しよう」のセリフ、昔はケンカするたびに言っていた幽助の常套句だったらしい。だからこそ螢子の反応も実に冷たかった。「螢子~~愛してるって」「はいはい私もよ」などと軽く交わされる言葉は、長年一緒にいるからこそのやりとりなのだろう。とても恋人にはほど遠い雰囲気だった。

 原作漫画では最後まで大体こんな調子のふたりだが、アニメ最終話でははっきりと結ばれたシーンが描かれる。螢子がやっと魔界から帰ってきた幽助に飛びつき、そのままの勢いで押し倒してキスをしてみせるのだ。夕暮れ時の浜辺というロマンチックなシチュエーションが印象的だったし、そのときの幽助の驚き顔は今でも目に焼きついている。基本的に幽助が螢子に押され気味なところも、このカップルの微笑ましいところだろう。

■おでこへのキスだけで悶えてしまう…! 『シティーハンター』冴羽獠&槇村香

 続いては、「なかなかくっつかない」と言えばたいてい出てくるふたりを紹介しよう。北条司氏による『シティーハンター』の冴羽獠と槇村香だ。

 獠はかつてゲリラ部隊に所属し、傭兵として働いた過去もあるプロのスイーパー(始末屋)。命を狙われることも少なくないためか、チャラチャラ女性を口説いてはいるがその実、自分のそばに特定の人間をおくことを怖がっているようにも感じる。

 だからこそパートナーである香にも想いを自覚した途端、告げるどころか突き放すような言動をとることも。香は香で恋愛面に疎く、なかなか素直になれないタイプなので、関係はなかなか進展しなかった。

 そんな彼らだが、恋愛を抜きにすれば終始揺るぎない信頼関係で結ばれていると言える。香は獠の目の届く場所でならさらわれても決して動揺しないし、獠は香がどんな行動をしようとフォローし助けようと動く。互いに相手が自分に不利になるような行動をとるわけがないと信じ切っているのだ。想いをちゃんと交わしていなくても、他人から見たら間に入ることなどできないふたりに見える。

 だからこそ彼らのキスシーンではとてもドキドキする。香が獠の誕生日を作ってあげたシーンで獠がしたお礼のキスには、胸が激しくキュンとした。おでこに軽くチュッとしただけなのに、深い喜びを感じるシーンだ。有名なガラス越しのキスシーンもロマンチックで忘れがたいのだが、こちらのなにげなさも何とも素敵である。

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