新田真剣佑に綾野剛も…『仮面ライダー』シリーズで“悪役”を超魅力的に演じたイケメンたちの画像
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 “若手俳優の登竜門”として知られる『仮面ライダー』シリーズ。佐藤健さん、吉沢亮さん、赤楚衛二さんなど、今をときめくイケメンたちがかつて仮面ライダーを演じていた。一方、その仮面ライダーを苦しめた悪役にも、実はイケメンが揃っているのだ。

 そこで今回は『仮面ライダー』シリーズで悪役を演じた代表的なイケメンたちを4名紹介する。主人公チームである仮面ライダーにはない、悪役の魅力とともに見ていこう。

■『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』未来から来た青年・泊エイジ/新田真剣佑

 まずは、新田真剣佑さん。かつてアクションスターとして人気を博した千葉真一さんの息子で、今となってはその説明も不要なくらい映画やドラマで活躍し、現在はNetflix実写ドラマ『ONE PIECE』でのゾロ役を演じており、話題となっている。

 そんな新田さんは、2015年公開『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』で、悪役・泊エイジを演じた。

 エイジは、2035年の未来からやってきた青年で、主人公・竹内涼真さんが演じる泊進ノ介(仮面ライダードライブ)の自称・息子として登場した。しかし、その正体は、未来で本物の息子・エイジを殺してタイムワープしてきた“ロイミュード108”という悪の機械生命体。つまり、新田さんは主人公の息子と、それを殺害して息子のふりをする敵役という一人二役を演じていることになる。

 偽りであるものの、物語中盤までは竹内さんとのイケメン親子を演じ、終盤では敵役として、鍛え上げられた体でのアクションシーンやダークドライブという敵側の仮面ライダーへの変身を見せていた。

 ちなみに新田さんはアメリカにいた幼少期に『仮面ライダー』を見ていたそうで、一度しかない車のシリーズに出れて嬉しくてワクワクしていたと明かしている。彼の容姿はもちろんのこと、空手の大会で優勝するほどの実力を持つ身体能力をここぞとばかりに見せつけており、必見の一作だ。

■『劇場版 仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』風都史上最悪の犯罪者・大道克己/松岡充

 次は、2010年公開『劇場版 仮面ライダーW FOREVER AtoZ /運命のガイアメモリ』に出演した松岡充さんを紹介する。

 松岡充さんと言えば、ロックバンド・SOPHIAのボーカルで、現在は俳優やタレントなどマルチな才能で活躍している。本作では、主人公・左翔太郎(桐山漣さん)とフィリップ(菅田将暉さん)の前に現れる強大な敵・大道克己(仮面ライダーエターナル)として登場した。

 実験体として過酷な訓練や仕打ちを受け続け、人間性をなくしてしまった人物で、舞台である風都市の“史上最悪の犯罪者”と言われるほどの危険人物だ。

 作中、松岡さんはコンバットナイフによる格闘シーンも見せていた。また『仮面ライダーW』では「さあ、お前の罪を数えろ!」というセリフがファンのなかではお馴染みなのだが、それに対する「今さら数え切れるか!」という返しも、悪役として実にカッコよかったように思う。

 また、本作の主題歌である「W」は松岡さんが作詞と歌唱を担当しており、ここでもマルチな才能を見せていた。

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