『タッチ』長澤まさみに『こち亀』香里奈も… 漫画・アニメの実写化で“マドンナキャラを演じた美女芸能人”たちの画像
ビッグコミックス『めぞん一刻』新装版第1巻(小学館)

 漫画やアニメの世界にたびたび登場する「マドンナキャラ」。容姿端麗、才色兼備、大富豪のご令嬢など、昭和男子なら誰しもが憧れたものだろう。そして作品の実写化に伴い、過去にさまざまな女優たちがそうしたマドンナキャラ役に挑戦してきた。

 そこで今回は、漫画・アニメの実写化作品において、美人マドンナキャラを演じてファンを唸らせた女優5人を紹介する。

■『めぞん一刻』音無響子を演じた伊東美咲

 まずは『めぞん一刻』のマドンナ音無響子と、彼女を演じた伊東美咲さんを紹介する。
『めぞん一刻』は高橋留美子さん原作の漫画。「一刻館」という古いアパートを舞台に繰り広げられる、住人の五代裕作と若い未亡人の管理人・音無響子のラブストーリーだ。

 響子は若くて美人でスタイル抜群、さらに未亡人というところも少し切ない感じがして魅力となっている。主人公の五代同様、当時、恋に落ちてしまった読者も多かったのではないだろうか。

 本作は2007年に、伊東美咲さん主演のスペシャルドラマとして実写化された。伊東さんは、アサヒビールイメージガールや『CanCam』の専属モデルを務めるなど、美人でスタイル抜群な響子のビジュアルにピッタリ。加えて、その真面目かつ少し天然な性格もうまく表現していた。

 伊東さんはこのドラマの前に『電車男』のマドンナ・エルメスを演じているのだが、両キャラクターにはどこか通ずるものがあるようにも思える。

■『タッチ』浅倉南を演じた長澤まさみ

 続いては『タッチ』のマドンナ浅倉南と、彼女を演じた長澤まさみさんを紹介したい。

 あだち充さんによる『タッチ』は高校野球をテーマに、双子の上杉達也・和也と幼馴染の浅倉南の恋愛模様を描いたスポーツ漫画の金字塔だ。ご存じの通り、南は才色兼備でいつも明るく前向きな女の子。漫画界を代表するマドンナだろう。

 本作は2005年に長澤まさみさん主演で実写映画化されている。当時彼女は『世界の中心で、愛をさけぶ』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を史上最年少で受賞し、若手女優として注目を浴びていた。

 映画では原作以上に南が主役ポジションになり、彼女の視点から物語が展開される形になっていた。作中では、長澤さんの魅力である健康的で屈託のない笑顔が存分に楽しめる。

 ちなみに長澤さんは『世界の中心で、愛をさけぶ』で、役作りの一環として、自ら申し出てスキンヘッドとなり、体当たりの演技を見せていたことでも当時話題となった。幅広い役をこなす彼女の実力がうかがえる。

■『北斗の拳』ユリアを演じた鷲尾いさ子

 次に『北斗の拳』のマドンナ・ユリアと、彼女を演じた鷲尾いさ子さんを紹介していく。武論尊さん、原哲夫さんによる『北斗の拳』は核戦争で荒廃した世界を舞台に、北斗神拳を操るケンシロウの活躍が描かれる物語。マドンナであるユリアはケンシロウの婚約者であると同時に、ラオウやトキといった数々の強者から愛された美女である。

『北斗の拳』は、実写映画として1995年に公開された。ハリウッドで撮影されたということもあり、ケンシロウ役のゲイリー・ダニエルズをはじめ海外の役者が起用されているのが特徴だ。しかしその中で唯一、日本人である鷲尾いさ子さんがユリア役で出演している。

 鷲尾さんは176cmの高身長で、すらっとしたモデル体型。海外の役者の中に混ざってもしっかり存在感を放っている。さらにキャストのなかで唯一の東洋人であることもプラスに働いたのか、ユリアのどこかミステリアスな雰囲気が巧みに醸し出され、非常に美しかった。

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