ファミコン40周年、15万円以上の「高騰ソフト」も! 入手困難…驚愕の価格で取り引きされるプレミアタイトルの特徴の画像
40周年を迎えたファミコン時代の名作たち(写真は筆者自宅のファミコン棚)

 ファミコンコレクターYouTuberのきゅうぞうです。今からちょうど40年前の1983年7月15日に任天堂から発売されたファミリーコンピュータ(通称:ファミコン)、これまでに発売されてきたファミコンカセットはなんと1000タイトル以上。『スーパーマリオブラザーズ』のようなメジャータイトルはご存じかと思いますが、実はファミコンには全く聞いたこともないようなタイトルが多く存在しています。

 巣ごもり需要や私たちYouTube配信者の影響もあってか、近年になってレトロゲームが注目されるようになってきました。これまで見向きもされなかったようなマイナータイトルが、現在10万円を超えるようなプレミア価格で取り引きされているのはご存じでしょうか? そこで今回は超高額で取り引きされているファミコンタイトルをご紹介しながら、高値になるファミコン作品の特徴5つを解説していきます。

■ファミコン後期作品

 1990年代に入ると任天堂からスーパーファミコンが発売されたこともあり、ファミコン人気はすっかり影を潜めてしまいました。ドラゴンクエストシリーズも1990年の『ドラゴンクエストIV』の発売を最後に続編をスーパーファミコンで発売し、ファイナルファンタジーシリーズも1990年発売の『ファイナルファンタジーIII』を最後にスーパーファミコンへ行ってしまいました。

 そんな時代背景もあって、1990年以降に発売されたファミコンソフトは、そもそもの流通本数が少ないことから高値になりやすいという特徴があります。たとえば1993年に発売された人気シリーズ『くにおくん』の最終作『熱血!ストリートバスケット』は箱・説明書付きだと5万円以上で取り引きされることもあるプレミア価格となっています。 

■人気ジャンル

 人気ジャンルも高値になりやすいという特徴があります。特にアクションゲームやシューティングゲームは今でも普通に楽しめますし、海外のレトロゲームファンには特に人気が高いという特徴もあります。海外でもシリーズ化されている『ロックマン』は約80万本を売り上げた作品ながら安定的な人気を誇り、箱・説明書付きともなると10万円を超えて取り引きされることもある人気タイトルです。

 また「後期作品」と「人気ジャンル」の掛け算となると、より価格が高騰しやすいという特徴があります。1993年にコナミから発売された『バイオミラクルぼくってウパ』というアクションゲームは、15万円以上で取り引きされる超プレミアゲームとなっています。

■マイナーメーカー

 任天堂、ナムコ、コナミ……などといったメジャーメーカーだけがファミコンソフトをリリースしてきたわけではありません。ファミコン当時は数多くのメーカーがあり、マイナーとも言えるメーカーからの発売タイトルは、流通本数が少ないという理由から高騰しやすい特徴があります。またそれに加えて、先ほどと同様に「後期作品」と「人気ジャンル」が組み合わさると、価格が異常なまでに跳ね上がります。

 1992年にナグザットから発売された『サマーカーニバル’92烈火』というシューティングゲームは、箱・説明書付きとなると15万円以上で取り引きされる超プレミアゲームです。他にも東亜プランというメーカーから発売された『スノーブラザース』というアクションゲームは箱・説明書付きで20万円以上で取り引きされています。

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