2015年にスマートフォン向けアプリケーションゲームとして生まれ、いまではアニメ化やコミカライズ、企業コラボなどさまざまなメディアミックスがくりひろげられている「アイドリッシュセブン」。
7人組男性アイドル「IDOLiSH7(アイドリッシュセブン)」のマネージャーを担当することになった主人公が、彼らを成長させるために奮闘するストーリー。このたび、彼らのライブが映画となり公開される。その名も『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』。そして、本コンテンツの脚本を担当する都志見文太さんのコメントが到着!
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■ライブMCでは、アイドルたちの絆を感じさせるような会話や、ちょっとした発言すべてに耳をそばだててほしい■
ーー劇場ライブの話はいつ頃知りましたか?
都志見文太(以降、都志見):アプリゲーム『アイドリッシュセブン』の第5部か第6部を書いているときにお話を聞いたと思います。企画が進んでいく段階でMCパートの脚本を依頼されて本格的に関わることになりました。
ーー劇場ライブの話を初めて聞いたときの感想は?
都志見:全国のマネージャーが喜んでくれる素敵な物語が展開されるのがとても嬉しかったです。『アイドリッシュセブン』は毎回リアルライブが大盛況ですが、形を変えて劇場でのライブ形式になることで、新しい試みに挑戦できるのではと感じました。
ーー都志見先生の劇場ライブでの関わり方を教えてください。
都志見:劇場ライブではMCパートの脚本を務めています。ライブ映画なので、観客の皆さんがライブ会場で体感している盛り上がりを演出するように心がけました。例えば、アイドル16人の個性を活かした煽りや会話などですね。それを『アイドリッシュセブン』のスタッフやキャストの皆さんが、よりライブ感が出るように現場で調整していただいて本作ができています。
ーー本作で脚本を書くにあたり、何かしらインプットされたことはありますか?
都志見:脚本を書くにあたって、アイドルのライブ映像を拝見しましたね。アプリ本編はアイドルたちの人間模様を描く過程で、一部分だけライブパートがあるというものですが、この作品ではライブにフォーカスされているので、空気感を参考にしています。観る人に楽しんでもらいたい、という一心で書けたので非常にやりやすかったです。アプリ本編は「マネージャーの皆さん、ごめんね」と思いながら書くこともたくさんありますが、この作品では悲しいことも、怖いことも何もありません。だからこそ、本当にHappyな気持ちで脚本に向き合えました(笑)。
ーー<DAY 1>と<DAY 2>の脚本を書く際に意識されたことはありますか?
都志見:実際のライブの場合、<DAY 1>は緊張感があって、<DAY 2>は砕ける余裕がありますよね。だからこそ、閉幕のときの寂しさはいっそう強くなる。狙ったわけではないのですが、書いているうちに自然とそういった雰囲気になりました。
ーー今回のMCで、特に注目してほしいポイントはありますか?
都志見:アイドルたちの絆を感じさせるような会話や、ちょっとした発言すべてに耳をそばだててほしいです。<DAY 1>と<DAY 2>とで異なる雰囲気に仕上がっていますので、両日とも何回でもリピートしてください。
ーーライブ本番を控える16人のアイドルたちに一言声をかけるとしたら何と言ってあげたいですか?
最高のライブになるよ、みんなで頑張って最高のライブにしよう!と伝えたいです。きっと彼らにとって素敵な日になりますよ。
ーーファンの皆さんへメッセージをどうぞ!
応援上映ではぜひ、彼らの名前を呼んでください。声が出せないときは心の中だけでも構いません。16人のアイドルたちは、その日劇場に足を運んだ皆さんを想って歌ってくれます。そんな彼らを全力で応援してあげてください。
明日の続報記事をお楽しみに!