■1時間でアーニャ17人
また２０２３年１月１６日には、３０分で歴代の『ドラゴンクエスト』の主人公を描くチャレンジも。こちらは自身と『ドラクエ』の思い出を語りながらイラストを描くという動画で、動画を見ながらノスタルジックな気持ちになったファンも多かったようだ。
中川は鳥山明氏のタッチに寄せて、３０分間で１１人の主人公たちとアリーナ、ビアンカにフローラ、たくさんのスライムたちを所狭しと描きあげた。
３０分チャレンジもかなりすごいが、ときには１時間チャレンジを行うことも。こちらはさらに細かい書き込みや作品にまつわるトークが堪能できる。「コスプレしながら、１時間でガンダム描きまくってみた！」では『機動戦士ガンダム』の地球連邦軍の女性用制服に身を包みセリフの再現をしながら２２種類のキャラを描き上げたり、「１時間でジャンプ主人公４２人描いた」ではあらゆる世代の『ジャンプ』読者に刺さる、いろいろな作品の主人公を画用紙の余白がなくなるほど詰め込んで描いていた。
またこのほかにも『ポケモン』を１時間１６分で１５１匹描いたり、『ＳＰＹ×ＦＡＭＩＬＹ』のアーニャをデジタルで１時間に１７人描くという到底信じられない早技も披露していた。
どの動画でも、イラスト以外にもタレント、声優、ＹｏｕＴｕｂｅｒなどマルチに活躍しそのどれもで第一線を走る中川の多才さに驚く声や、イラストのクオリティの高さや筆の早さ、作品について語る愛の強さを称えるコメントであふれている。
中川の動画を見ていると、アニメファンでもそうでなくても楽しい気分になれるようだ。
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