■第2位『ゼルダの伝説』

 続く第2位には『ゼルダの伝説』シリーズがランクイン(22.5%)。

 1986年の初代『ゼルダの伝説』の発売以来、長きにわたって愛されるRPGゲーム。作品ごとに時代や主人公の設定は異なりストーリーも独立しているため、映像化しやすいと考えた人が多かったようだ。ファンタジー作品としてのストーリーも壮大で、満足度の高いメディアミックスが叶いそう。

 今回はアニメよりも映画で見たいという人が多かったようで、「ストーリー性が高いゲームなので難なく映像化できそう。神トラか、時オカあたりを!」(40歳・女性)、「『ロードオブザリング』みたいな感じにすれば面白そう」(37歳・男性)、「BotWをアニメで見てみたい。キャラが多いからハマると思います」(35歳・男性)、「壮大なファンタジー映画になりそうだから」(47歳・男性)、「1番映画化しやすく世界観もマッチしそうだから」(45歳・男性)、「ゲームの画像が現実的に再現できるのかが楽しみ」(48歳・女性)という声が集まった。

■第1位『どうぶつの森』

 24.5%という多くの得票率を幅広い年代から集め、見事第1位に輝いたのは『どうぶつの森』シリーズ。

 2001年から発売されている、動物たちが暮らす村にプレイヤーキャラクターが引っ越してきて、そこで住人たちとコミュニケーションをしながらほのぼのとした生活を送るというゲーム。

 動物の住民たちはみなかわいらしく、誰が村にやって来るかは選べないものの、その交流も楽しい。プレイヤーは釣りをしたり、好みの家具を集めたりして自分らしい生活を送るので、何かにとらわれることなく自分のペースで進められるというところも高評価のポイントのようだ。

 2004年に『おいでよ どうぶつの森』を原作に一度映画化されている同シリーズ。選んだ人からは「かわいいキャラクターが多いので、人気が出ると思うから」(29歳・男性)、「のほほんとした雰囲気のゲームなので、アニメにしたら深夜などにゆっくり見れると思った」(28歳・女性)、「ほのぼの系のアニメとしてお茶の間を和ませてくれそう」(19歳・女性)、「キャラクターが多いし、幅広い世代に人気が出そう」(36歳・女性)、「映画・アニメ化したら子どもとか喜びそう」(33歳・女性)、「クレイアニメや3DCG作品になったら楽しそうだから」(40歳・女性)という声が寄せられた。

 4位以下にも、絶対にアニメや映画で見たくなる任天堂が誇る大作が続々ランクインしている。

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