■コナンや怪盗キッドも驚かせた脅威のパワー!
続いて紹介するのは、拳銃どころかライフルの弾まで避けたことのある京極真だ。鈴木園子の彼氏でもある京極は杯戸高校の3年生。毛利蘭と並ぶ空手バカである。空手の公式戦400勝無敗というあり得ない戦歴の持ち主で、強くなることを追い求めるあまり、周りが見えなくなる一面もある。
そんな京極は園子にぞっこんで、彼女がなにかと怪盗キッドを気にかけることを快く思っていない様子。テレビアニメの第746話から747話で描かれた「怪盗キッドVS京極真」のエピソードでは、怪盗キッドから宝石を守る役割を志願。京極の実力に衝撃を受けた鈴木次郎吉は「世界最強の防犯システム」と彼のことを絶賛した。
そこからキッドと京極の初対決という展開になるが、キッドの方が一枚上手で宝石を奪われてしまう。キッドがワイヤーを使って天窓から飛んで逃げようとしたとき、なんと京極は生身の体で巨大な石柱に打撃を加えて破壊した。
さらに京極は崩れた石柱同士の反動を利用して屋根の上まで舞い上がり、キッドを追跡。その常人離れした身体能力にコナンもキッドもあ然としていた。破壊するには重機が要りそうなゴツい石柱を、素手でいとも簡単に破壊した京極。肉弾戦では作中最強の男と言っても過言ではない。