『ドラゴンボール』孫悟空にベジータ…戦闘種族・サイヤ人を夫にした“妻たちの苦労”「こんな夫はイヤ!?」「頼もしいからOK?」の画像
『ドラゴンボール』孫悟空にベジータ…戦闘種族・サイヤ人を夫にした“妻たちの苦労”「こんな夫はイヤ!?」「頼もしいからOK?」の画像

 1984年から95年にかけて、約10年半にわたって『週刊少年ジャンプ』(集英社)に連載された、鳥山明氏の『ドラゴンボール』。6月11日に公開された新作映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』は、公開5週の段階で興行収入20億円を突破し、観客動員数は累計154万人と発表されている。

 そんな『ドラゴンボール』という作品では、主人公の孫悟空やベジータをはじめとする宇宙人「サイヤ人」が大活躍。好戦的な戦闘種族であるサイヤ人は、とにかく強くてカッコいいイメージだが、いざ地球で夫となった状況では、さまざまな問題点が浮き彫りになってくる。今回はそんなサイヤ人たちを夫にした、妻たちの目線から見えてくる“苦労”についてご紹介したい。

■「結婚」に対する軽すぎるリアクション

 サイヤ人・孫悟空と結婚したのが、牛魔王の一人娘「チチ」だ。チチは子どもの頃に出会った悟空に「嫁にもらいにきでくれな」と逆プロポーズをして、そのとき悟空は「くれるもんならもらいにくるぞ」とよく分からずに了承していた。

 そして第23回天下一武道会の会場で再会を果たした二人。ずっと一途に想い続けたチチは悟空に話しかけるが、悟空のほうは相手が誰か気づきもしない。背丈は伸びてもあまり顔や髪型は変わっていない悟空と比べると、チチは美しい女性に変貌を遂げていたので、悟空が気づかないのもやむを得ない面はあるだろう。

 その後、名前を隠して武道会に参加したチチは、準々決勝で悟空と対戦。そこではじめて牛魔王の娘・チチだと明かされた悟空は、かつて「ヨメにもらいにくる」と約束したことを思い出す。

“ヨメ”とは食べ物のことだと思っていた悟空は、「……まいいか… 約束しちゃったもんな!」「じゃケッコンすっか!」と軽いノリで結婚を決めた。

 鳥山明氏の作品らしいコミカルなプロポーズシーンではあるが、数分前まで名前すら思い出せなかった女性とあっさり結婚を決めるフットワークの軽さは、一般的な女性の目線で考えると逆に不安がつきまとう。

 悟空が約束を守る男という点は褒めたいが、おそらく結婚にともなう「愛情」や「責任」は、この段階では微塵も頭になかったことだろう。

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