■わずか35秒で感動を呼んだ「ラム!」「ダーリン!」
今回公開となったのは、「ラムのラブソング」のインスト曲をバックに人気キャラたちが総登場する35秒の動画。ラムが笑い、あたるが叫び、しのぶが怒鳴り、といった懐かしのシーンで構成されており、ラストはラムによる甘いセリフで締められている。
どの作品にも毎回賛否両論が寄せられるのは常だが、発表されたYouTube動画には「ものすごく自然な声優さんの交代になってる」「初代リスペクトが感じられて感動している」「神アニメのひとつにしたい」「わずか数秒のPVでこんなに感動できるなんて」「声優がかわっても違和感がないのがすごすぎ」といったコメントが集まり、海外からの声も多数寄せられた。
第1弾PVでこれほどまでの期待を集めたのは、主役の両名がオリジナルキャストのあの耳に馴染んだ「ラム!」「ダーリン!」のやりとりを違和感なく演じているからだろう。
たった一言。されど一言。この二人がやり取りする数多くのセリフの中の一言に過ぎないが、ファンがこれまでに何度も聞いた一言でもある。ここに違和感を感じたら、それはもう受け入れられなくなってしまうのに十分な要素だ。
上坂はそのビジュアルの美しさから最近は地上波バラエティなどでの出演も目立つが、本職は声優で『スター☆トゥインクルプリキュア』キュアコスモや『アイドルマスター シンデレラガールズ』アナスタシアなどなど、毎クールさまざまな役どころを見せてくれている実力派。
『うる星やつら』のキーアイコンといっても過言ではないラムをキュートに演じてくれるのは想像に難くない。