■敵は巨大な秘密犯罪組織! 仲間のために国を救う戦いに身を投じた「アラバスタ編」
そして27%という圧倒的支持を受け、第1位に輝いたのは、コミックス17巻から23巻で描かれた「アラバスタ編」。ひょんなことから一時的にルフィたちの仲間になった王女、ネフェルタリ・ビビの故郷、アラバスタ王国の乗っ取りを狙う秘密犯罪組織バロックワークスとの戦いが描かれたエピソードだ。
狡猾な罠で国王の名を貶め、反乱軍を陰から支援したバロックワークスのボスは、実は世界政府公認の海賊“王下七武海”のひとり、クロコダイル。圧倒的に格上の海賊クロコダイル率いる巨大組織バロックワークスを相手に、たった6人の麦わら海賊団とビビが戦いを挑むアツい展開だった。
回答者からは「一味のそれぞれが死闘を演じていたのが面白かった」(25歳・男性)、「ストーリー展開がスピーディで、キャラクターも魅力的だった」(47歳・男性)、「麦わらの一味の絆を感じられたエピソード」(37歳・女性)、「暗躍する組織がいるスパイアクションのような要素が良かった」(32歳・男性)などのコメントが寄せられている。
このアラバスタ編では『ワンピース』内でも屈指の人気を誇るビビや、隠れ人気キャラのMr.2ボン・クレーが初登場。「ビビ好きだから。ビビ最高!」(27歳・女性)、「ビビとの友情と別れのシーンに感動した」(34歳・男性)、「ボンちゃんが面白くて好き」(39歳・女性)など、キャラ推し派からの得票も目立った。
現時点で単行本が100巻以上刊行されている『ワンピース』には数多くのエピソードがあり、なかなか1つに絞りきれないという読者も多いはず。4位以下のランキング結果はかなり混戦模様だったので、「自分の好きなエピソードが入ってなかった」「他のランキングが気になる」という方は、そちらの解説も確認してみて欲しい。
アンケートサイト「ボイスノート」調べ
https://www.voicenote.jp/