今回ふたまん+では30代から40代の男女300名にアンケート調査を実施。「大人になった姿に驚いたアニメキャラ」を1人挙げてもらった。その結果をもとに、第10位から第4位までの結果をランキング形式で紹介したい。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
■第10位『ブラック・ジャック』よりピノコ(2.7%)
手塚治虫氏の名作医療漫画『ブラック・ジャック』に登場する助手・ピノコ。双子の姉の腹の中で18年生きてきた奇形嚢腫で、それをB・Jが取り出し人間の体を与えた少女。舌足らずで見た目も幼児だが、連載最終話「人生という名のSL」で、B・Jが見た夢の中で8頭身の美女に成長した大人のピノコが描かれた。
アンケートでは「2人の関係性が好きなので、大人になったピノコちゃんかわいかったです!」(38歳・女性)、「手塚先生の描く女性は本当に色っぽい」(46歳・男性)といった意見が寄せられた。
■同率第10位『ONE PIECE』よりサボ(2.7%)
サボは、主人公・ルフィの義兄で、幼少期に天竜人により海に沈められてしまったことから死んだと思われていたが、作中の時間で12年後に革命軍のナンバー2として再登場したキャラクター。「死んでたと思っていたら生きていたうえに強かったので」(39歳・男性)、「イケメンになってよかったです」(35歳・女性)、「予想以上にかっこいい」(43歳・男性)などのコメントが集まった。
再登場して作中屈指の人気キャラの1人になったサボ。再登場して大正解!
■同率第10位『鬼滅の刃』より産屋敷輝利哉(2.7%)
「お館様」と呼ばれる産屋敷耀哉の息子で、彼亡き後は8歳にして鬼殺隊の当主として最終決戦の指揮を執り、活躍した。全ての戦いが終わったあとは、代々短命という家系の呪いが解けたようで、原作の最終回で「日本最高齢を記録した産屋敷さん」として、ヨボヨボの老人姿で登場。漫画の展開も含めて、その成長した姿に驚いたという人が多かったようだ。
「今まで短命だった家系から長寿と呼ばれるまで生きることができたから。泣けた」(36歳・女性)、「生き残ってくれて、長生きしてくれて良かった」(30歳・女性)、「毛が3本になっていたからびっくりした」(48歳・女性)「面影ゼロなので」(38歳・女性)など、産屋敷輝利哉への意見が寄せられた。