■松雪泰子が「ラスト」の艶めかしい色気を忠実再現
続いて第2位(14%)にランクインしたのは、ラスト役を演じた女優の松雪泰子(49)。
数々のドラマや映画作品に出演しており、近年では連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK)に見られるように母親役を担うことも多い。そんな松雪泰子が『鋼の錬金術師』ではセクシーな衣装に身を包み、妖艶なキャラクターのラスト役を熱演して『ハガレン』ファンを魅了した。
ラストを演じた松雪泰子を選んだ理由を見てみると「ラストの色気を松雪泰子さんがしっかり再現している」(27歳・女性)、「ラストの持つ色っぽさや怪しげな雰囲気がよく表現されていると思いました」(35歳・女性)、「一瞬、松雪泰子と分からないくらい漫画とよく似ている」(44歳・女性)など、ラストの特徴である大人の魅力がマッチしていたという意見が多数寄せられていた。
■ダークな世界観に希望を持ち続ける「エドワード・エルリック」を山田涼介が好演!
そして、第1位(21.5%)に選ばれたのは、前作に続いて主人公エドワード・エルリック役を演じるHey!Say!JUMPの山田涼介。
出演する前から『鋼の錬金術師』のファンだったという山田は、オファーを引き受けることに相当悩んだことを過去のインタビューで告白。しかし「自分以外の俳優に譲りたくない」という想いが強くなり、出演を決心したことを明かしていた。
山田涼介が演じるエドワード・エルリックは、亡くなった母を人体錬成でよみがえらせようとして、その代償に片腕と片脚、そして弟の体を失ってしまう。そんなダークな世界観の中でも希望を捨てずに前へと突き進む魅力的なエドという人物を、山田は見事に演じきっている。
そんな山田涼介を挙げた人からは、「マンガのキャラに似ているし、カッコいい」(25歳・男性)、「雰囲気や目つきがそっくり」(25歳・女性)、「このキャスティングを間違えたら台無しだが、見事にはまり役だったと思います」(46歳・男性)と前作の演技を称賛する声が目立った。
そして4位以降のランキング結果には、既にビジュアルや予告映像が公開されている『完結編』から新登場するキャストの名前も挙がっていた。彼らがどのような演技を見せてくれるのか、5月20日と6月24日に公開される実写映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』から目が離せない!
アンケートサイト「ボイスノート」調べ
https://www.voicenote.jp/