数々の名作ドラマを輩出してきた、日本テレビ系の土曜夜のドラマ枠。2022年4月からはディーン・フジオカ(41)主演の『パンドラの果実 ~科学犯罪捜査ファイル~』が放送されるが、このドラマ枠では人気漫画や小説を原作とする実写ドラマ作品が多いのも特徴だ。
そこで漫画などを原作に持つ“歴代の日テレ系土曜ドラマ”の中で、もっとも好きな作品をリサーチ。10代から40代の女性200名を対象にアンケート調査を実施したので、その10位から4位までにランクインした作品を紹介していこう。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
■第10位:ザ・シェフ(3.0%)
剣名舞氏が原作、加藤唯史氏が作画を手がけた同名の人気料理漫画を実写化した作品。1995年に放送され、主人公の味沢匠役を東山紀之(55)が演じた。
「東山さんの演技がステキで大好きだった」(49歳・女性)、「クールでカッコよかった」(31歳・女性)、「いつも展開が気になるので見ていた」(37歳・女性)
■第9位:怪物くん(3.5%)
2010年に放送された、藤子不二雄A氏の人気漫画&アニメ『怪物くん』が原作の実写ドラマ。主人公の怪物くん役を演じたのは嵐の大野智(41)で、ドラキュラ役・八嶋智人(51)、オオカミ男役・上島竜兵(61)、フランケン役のチェ・ホンマン(41)といったキャストもハマっていた。
「嵐の大野くんが家族みんな好きで、嵐の主題歌『Monster』も毎日のように聴いていた」(23歳・女性)、「大野智のコメディとシリアスの演技の区別がとても好き」(20歳・女性)、「それぞれのキャラクターが良い味だしてた」(44歳・女性)
■第8位:サイコメトラーEIJI(4.0%)
『週刊少年マガジン』で連載していた原作・安童夕馬氏、作画:朝基まさし氏による人気漫画が原作。物や人に触れることで過去の記憶の断片を読み取れるサイコメトリー能力を持つ明日真映児が難事件を解決していく物語。1997年と99年に実写ドラマ化され、主人公の映児役はTOKIOの松岡昌宏(45)が演じた。
「松岡くんがとにかくカッコよかった」(39歳・女性)、「サイコメトリーするときの真似をよくしていた」(44歳・女性)、「けっこうグロいシーンもあったけど好きなドラマ」(41歳・女性)