■豪華声優陣も人気だった『黒バス』が首位に
そして、見事第１位に選ばれたのは、１３.５％の得票率を集めた『黒子のバスケ』。原作は『週刊少年ジャンプ』で連載されていた藤巻忠俊氏による同名漫画で、アニメ第１期は２０１２年４月から９月にかけて放送された。
ストーリーは、中学時代無敗を誇った「キセキの世代」と呼ばれる天才５人と、その「幻の６人目」である黒子テツヤを中心とした、それぞれの高校進学後のバスケットボールでの青春を描いた物語。黒子役の小野賢章をはじめ、小野友樹や神谷浩史、諏訪部順一といった人気声優が多く出演。熱いバスケの試合展開だけではなく、個性豊かなキャラクターたちのそれぞれの人気も絶大で、今回のアンケートでは特に若い女性からの支持が多く集まった。
選んだ人からは「バスケをまったく知らなくても見ていて面白い。いろんなキャラが立っている子がいるが、主人公の黒子くんが１番好き」（２４歳・女性）、「キャラクターが好きで、その頃ちょうどバスケをしていたから思い出深い」（２２歳・女性）、「もともとバスケをやっていてなじみがあったから見てみたら、プレーもキャラクターも現実にはありえない設定のオンパレードで逆にそこが面白かった。声優さんもみんな人気がある人ばかりでそれも良かった」（３６歳・女性）、「『ジャンプ』に連載した当初から見ていて、選手のかけ合いや試合のシーンが好きだった」（２７歳・男性）という熱いコメントが寄せられた。
このほか４位以下には『キングダム』など今もシリーズが続く作品タイトルが並んだ今回のアンケート。懐かしい気持ちになったあなたは、今こそアニメを見返してみては？
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