■第5位『幽☆遊☆白書』(9.7%)

 第5位は1990年代に『週刊少年ジャンプ』で連載された冨樫義博氏の人気漫画『幽☆遊☆白書』のドラマ化企画。昨年11月、Netflixの新作ラインナップ紹介映像で2023年12月に配信されることが発表され大きな話題を集めた。

 制作はNetflixで『今際の国のアリス』などを手がけるROBOTが担当することから、おそらくは日本での撮影でキャストも日本の俳優が起用されるものと予想されるが、現段階ではいずれも未定。海外実写企画かどうか不明ではあるものの、今回のアンケートでは「もし海外作だったら、日本のヤンキーがどう受け入れられるのか」(39歳・男性)、「どうせなら外国人俳優で撮ってほしい」、(37歳・女性)、「戸愚呂兄弟が楽しみ」(41歳・男性)といった声がアンケートでは寄せられた。

■第4位『進撃の巨人』(10.3%)

 第4位にあがったのは、昨年完結を迎えた諫山創氏のダークファンタジー漫画『進撃の巨人』のハリウッド映画化企画だ。日本でも2015年に2部作で実写映画化されているが、2018年に配給のワーナー・ブラザースと講談社が契約を結び、『IT/イット』シリーズのアンディ・ムスキエティ氏が同作の監督を務めることが伝えられていた。しかしその後一切進展がなく、公開時期やキャストなどは不明となっている。

 アンケートでは「あの壮大なスケールをハリウッドでどのように表現するのか気になる」(40歳・女性)という声が寄せられた。追加の情報に期待したいところだ。

 以上が今回のアンケートの10位から4位までの結果だ。なおトップ3の結果は「海外での“実写化予定”漫画&アニメ『完成に期待する作品』ランキングBEST3」という記事を参照いただきたい。

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