『M-1グランプリ』で大活躍! 森田まさのり&長田悠幸など「マルチな才能を持つ人気漫画家」6選の画像
『M-1グランプリ』で大活躍! 森田まさのり&長田悠幸など「マルチな才能を持つ人気漫画家」6選の画像

 漫画家として活躍しながら、まったく別のジャンルでも輝きを見せるマルチな才能の持ち主が存在します。もっともよく知られているのが、漫画家でありテレビ番組などでタレントやコメンテーターとして活動する人たちかもしれません。蛭子能収氏、倉田真由美氏、小林よしのり氏、浜田ブリトニー氏のように、顔を見ただけで分かるような知名度バツグンの漫画家もいらっしゃいます。

 そして本日12月19日は、『M-1グランプリ2021』の決勝戦がテレビ朝日系で生放送されますが、漫画家同士で漫才コンビを結成して『M-1』に挑戦し、アマチュアながら準々決勝まで勝ち上がったコンビがいました。それが森田まさのり氏(55)と長田悠幸氏(46)です。

 森田氏は『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載していた『ろくでなしBLUES』や『ROOKIES』などが大ヒット。長田氏も『月刊ビッグガンガン』(スクウェア・エニックス)にて『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』を連載中の人気漫画家です。

 この二人がお笑いコンビ「漫画家」を結成し、『M-1グランプリ2018』に出場。準々決勝まで進出したうえ、「ベストアマチュア賞」を獲得。漫画家として活躍しながら漫才の大舞台に挑んで素晴らしい成果を挙げられました。

 この両名に共通するのは『べしゃり暮らし』(森田氏)、『キッドアイラック!』(長田氏)といった、お笑いをテーマにした作品を描いている点です。とくに森田まさのり氏は『べしゃり暮らし』を連載するにあたり、吉本興業の養成所「NSC」に実際に入学したことでも知られています。

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