■宇髄天元の活躍がどう描かれるか
最後は、音柱である宇髄天元ですら上弦の陸にかなわず、その腕がいとも簡単に切り落とされてしまうシーン。
炭治郎と善逸、伊之助が堕姫を追い詰め、宇髄がひとり妓夫太郎と戦闘していたが、そのさなかでなぜか伊之助の胸に妓夫太郎の刃が襲いかかる。宇髄はどうしたのかと炭治郎が振り返ると、そこには左腕が切り落とされ毒に侵された宇髄が横たわっていた。
漫画では刀を握ったまま斬り落とされた腕も描かれ、また、のちの戦闘で宇髄は顔を眼球ごと縦に斬られてしまうシーンもある。鬼と違って人間の体は再生しないことを考えると、まさに絶望を感じるシーンといえるだろう。
圧倒的な強さを誇る柱でさえも敵に蹂躙されグロすぎる傷を負っていく姿は、アニメでいったいどう描かれるのだろうか。
このほかにも、堕姫と妓夫太郎の人間時代の過去や、妓夫太郎の刃が炭治郎の顎を貫通するシーンなど、見ているだけで痛そうな場面が続く「遊郭編」。残酷な描写が苦手な人は注意してほしい。
いっぽうで、クオリティの高い映像美で知られる制作会社ufotableが、華やかな花街の様子をどう描くかには期待が高まる。また「遊郭編」の戦闘シーンはスピーディーで手数が多いので、原作にはない技が登場するのかなど、オリジナルのシーンも楽しみだ。
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