ゴーカイブルー・山田裕貴も出演! 特撮ファンの心くすぐる小ネタ満載『テン・ゴーカイジャー』の魅力の画像
『テン・ゴーカイジャー』(C)2021 東映ビデオ・東映AG・バンダイ・東映 (C)石森プロ・東映 配給・発売:東映ビデオ 販売:東映
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海賊戦隊ゴーカイジャー』の放送開始から10周年を記念して制作された、10年後のゴーカイジャーの姿を描いた完全新作『テン・ゴーカイジャー』が11月12日より一部劇場での期間限定上映開始となった。スーパー戦隊ファンにはたまらない小ネタが満載である同作。より楽しく見られるように、見どころを紹介していきたい。

■山田裕貴「誰かのヒーローであれるよう頑張り続けたい」

 2011年2月から1年間にわたって放送されたスーパー戦隊シリーズ第35作目となる『海賊戦隊ゴーカイジャー』。

 スーパー戦隊シリーズではこれまでにも、2002年の『忍風戦隊ハリケンジャー』、2004年の『特捜戦隊デカレンジャー』、2008年の『炎神戦隊ゴーオンジャー』などが10年の節目の「10 YEARS」シリーズとして記念作品をリリースした。

 ここで大前提となってくるのが、メインキャストが俳優業を継続しているかどうかで、10周年記念作を期待されながらもキャストが芸能界を引退しているためか実現に至らなかった企画もいくつか存在している。また引退していなくとも、『侍戦隊シンケンジャー』のシンケンレッド/志葉丈瑠役の松坂桃李のように、超多忙になったために出演ができないと予想されるケースもある。 

 そんな中、今回の『テン・ゴーカイジャー』ではゴーカイブルー/ジョー・ギブケン役の山田裕貴が引き続き出演。山田はドラマ『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』(日本テレビ系)のほか、2021年だけでも『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』『東京リベンジャーズ』『燃えよ剣』と3本の話題映画に出演する人気俳優だが、再びゴーカイブルーとして出演してくれた。ファンにとっては喜ばしいことだが、本人も舞台あいさつなどで『ゴーカイジャー』への熱い思いを告白。11月13日には自身のツイッターでジョー・ギブケン姿をアップし「10年いろんなことを感じてきましたが ヒーローになれたことを 誇りに思いますし これからも誰かのヒーローであれるよう頑張り続けたい」とコメント。その作品愛に心打たれたファンは多いに違いない。

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