今回「1990年代の『週刊少年ジャンプ』」に関するアンケート調査を40代の男性300名を対象に実施。「一番泣けた作品」の第4位から10位までの結果をランキング形式で紹介したい。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
■第10位『花の慶次-雲のかなたに-』(2.3%)
1990年から1993年まで連載されていた、原哲夫氏が前田慶次の生きざまを描いた作品。選んだ人からは「破天荒な主人公が、最後は一人の女性を愛する道を選んだところが好き」(44歳・男性)、「武将が討ち死する場面で泣けた記憶がある」(49歳・男性)というコメントが寄せられた。
■第9位『聖闘士星矢』(2.7%)
1985年から1990年まで連載された、車田正美氏による、聖闘士(セイント)と呼ばれる戦士たちがそれぞれの守護星座をイメージした“聖衣(クロス)”を身につけ戦いを繰り広げるバトル漫画。物語の規模も大きく、「ハーデス編で黄金聖闘士たちが青銅聖闘士たちにあとを託して嘆きの壁を破壊するシーンが好きです。涙なしには語れない」(45歳・男性)、「仲間同士の友情が熱く描かれるだけに、キャラが死んでしまうシーンはとにかく悲しかった」(45歳・男性)という声が寄せられた。