『鬼滅の刃 無限列車編』魘夢の見せた「幸せな夢」からも分かる炭治郎たちの“キャラ性”の画像
画像はジャンプコミックス『鬼滅の刃』第1巻(集英社)

 2020年に上映され、日本の映画の歴代興行収入の記録を塗り替えた『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。10月10日からは、いよいよ同作を全7話に再構成したテレビアニメ版がフジテレビ系で放送となる。

 主人公の竈門炭治郎ら鬼殺隊員と、下弦の鬼「魘夢(えんむ)」・上弦の鬼「猗窩座(あかざ)」との激しい戦いを描く無限列車編。息つく暇もないアクションが見ものとなっており、無限列車と一体化した魘夢が原作よりもグロテスクに描写されるなど、視覚的なインパクトもかなりのものだった。

 魘夢といえばアニメ第1期の最終話で初登場し、無惨による下弦の鬼の粛清、通称「パワハラ会議」を切り抜けた不気味な言動が印象に残る強烈なキャラクター。そんな彼の血鬼術は、強制的に相手を眠らせるというもので、夢の外側にある無意識の領域に存在する“精神の核”を破壊することで炭治郎たちを廃人にしようとしていた。

 人の苦しむ姿や不幸を見ることを何よりの快楽と感じる魘夢。眠らせる相手にもあえて幸せな夢を見せるという、イヤらしい性格があらわれた戦法をとるが、炭治郎たちが見た「幸せな夢」とはどんなものだったのだろうか。

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