■「ザ・青春もの」で違和感のなさそうな『天ない』

 第2位には8.0%の得票率で『天使なんかじゃない』がランクインした。

 1991年から1994年に雑誌『りぼん』(集英社)で連載された矢沢あい氏による同作。創立されたばかりの私立高校・聖学園に新設された生徒会のメンバーを中心とした学園ドラマで、主人公の冴島翠と須藤晃による2人のラブストーリーが中心だが、マミリンこと麻宮裕子とタキガワマンこと瀧川秀一の物語、晃や翠と美術教師のマキちゃんとの三角関係など、登場人物たちそれぞれの複雑な人間関係が描かれる。

 同作の魅力といえばリアルな心理描写や登場人物たちの名言の数々。翠の前向きなセリフや、不良キャラの晃のしびれるセリフに魅了された人も多いのではないだろうか。選んだ人からは「懐かしい学生時代の恋愛などを思い出させてくれる作品だから」(45歳)、「ザ・青春もので実写にも向いていると思う」(44歳)、「実写化しても違和感がなさそうだから」(30歳)と実写化に向いている作品だとプッシュする声が多数。人気キャラの須藤晃役には「10代の頃の亀梨和也がぴったりだと思う」(45歳)という声も寄せられた。

 青春時代のバイブルにしていたファンも多いようで、今あらためて実写で見たいという声が集まった。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5