■「木馬」の遺伝子を継承した強襲巡洋艦
続いて第2位(12%)に支持されたのは、『機動戦士Zガンダム』や『機動戦士ガンダムZZ』に登場した「アーガマ」。比較的コンパクトな強襲巡洋艦ながら、戦艦並みの火力、MS搭載数を誇った艦艇だ。
『機動戦士ガンダム』に登場した“ホワイトベース”に代表されるペガサス級の技術を参照して開発されただけあって、デザイン的にもよく似ている。同艦が特徴的なのは、居住ブロックだけを艦外に伸ばし、回転させることが可能なところ。遠心力によって重力を得るという独特の発想がとてもユニークだった。
『機動戦士Zガンダム』のグリプス戦役時はヘンケン・ベッケナーが艦長だったが、続いてブライト・ノアが2代目艦長に就任。エゥーゴを代表するZガンダム、百式、リック・ディアス、メタスなど、かなりのモビルスーツを格納・運用している。
また『機動戦士ガンダムZZ』の作中では同艦の改修が施され、とてつもない威力を誇る「ハイメガ粒子砲」を装備する場面もあった。
このアーガマを選んだ人からは「色もデザインも大好き」(44歳・男性)、「居住区がくるくる回っていたのが楽しい」(43歳・男性)、「Zガンダム時代のメカデザインはどれも素晴らしい」(45歳・男性)といった意見が寄せられている。